5ナンバー規格の適度なサイズと、上級モデル顔負けの高級感と優れた走り、そして、内容を考えればリーズナブルな価格帯がウケ、バブル期に“小ベンツ”のニックネームで親しまれた「190E」。それまで高嶺の花だった高級車ブランド、メルセデス・ベンツを、一気に“身近な存在”にしてくれた1980〜’90年代の名車です。
そんなモデルを、インポーターであるメルセデス・ベンツ日本(MBJ)がレストア。約300点もの部品を交換、さらに、再塗装と熟練メカニックの丁寧なメンテナンスを行って、ピッカピカの1台に甦らせました。
そんなストーリー満点のデモカーを、モータージャーナリストの岡崎五朗さんがドライブ。年間250台近い最新車種を試乗する人気ジャーナリストの目に、“最新の190E”はどのように映ったのでしょうか?
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