【特集】G-SHOCK進化のカギを握る男たち
誕生35周年を記念して登場した限定モデルや、初代のフルメタル版などの発売、豪華なゲストを迎えて世界や日本で開催された数々の記念イベントを経て、世界最強時計「G-SHOCK」は2018年でひとつの区切りを迎え、新たな歴史が始まった。新世代G -SHOCKの開発は、どのような考えで行われているのか? モデル開発を統轄・指揮するプロデューサーの齊藤慎司さんに聞いた。
■G-SHOCKは、“世界でいちばん自由な腕時計”なんです
「私たちは今、3年後の誕生40周年を祝うべく、これまでにない新しいモデルの開発を全力で進めています」
G–SHOCKの未来について語ってくれたのは、現在カシオの全時計ブランドの開発を指揮する齊藤慎司さん。
「新作の開発で重視しているのは“守りと攻めの両立”。守りとは、過去のDNAを継承すること。そして攻めとは、最新技術を開発・導入すること。G–SHOCKは進化する腕時計です。“何も変わらない”ことは許されません」
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