「ThinkPad」30年の歴史を振り返る

【PRODUCT HISTORY #001】

「ThinkPad(シンクパッド)」といえば、多くのビジネスパーソンを支えてきたノートPCのブランドです。1992年に登場した同シリーズは、2022年には30周年を迎え、今もなお市場に先進的な新機種を続々と投入しています。

今回はそんなThinkPadシリーズを振り返ろうと、レノボ・ジャパンに取材を実施。製品企画部の大谷部長と元嶋マネージャーに、ThinkPadシリーズの歴史のポイントを教わってきました。

▲レノボ・ジャパン合同会社 コマーシャル企業部 企画本部 製品企画部 部長の大谷光義氏。法人向けの製品企画でThinkPadを担当。IBM時代に営業をしていた頃から数えてThinkPadとの付き合いは30年になる。思い入れの強い機種は「ThinkPad T420s」(2011年)で、小型のノートPCを扱う外勤職として、当時憧れのフラグシップだったという

▲レノボ・ジャパン合同会社 コマーシャル企業部 企画本部 製品企画部 マネージャーの元嶋亮太氏。ThinkPadシリーズの製品企画を担当。またワークスタイルエバンジェリストとしても活躍する。思い入れの強い機種は「ThinkPad X1 Tablet」(2016年〜)。柔軟な働き方に合った使い方ができるよう、試行錯誤を経て生まれた製品だという

 

【次ページ】原点は「700c」

この記事のタイトルとURLをコピーする