格闘家・青木真也の「ムダなきモノ選び術」【1】

2006年に総合格闘技のプロファイターとしての活動をスタート。「PRIDE」「DREAM」という日本の団体で活躍後、シンガポールに拠点を置く「ONE Fighting Championship」(ONE FC)に参戦。現在は「ONE FC」の世界ライト級王者の座についている青木真也選手。

“自分が持っているものについては、すべて持っている理由を説明できる。その説明ができないモノはすべて処分するようにしている” と著書『空気を読んではいけない』(幻冬舎刊)に書くほど、ムダなモノを手元に置くことを拒んでいる。チャンピオンベルトすら、自宅ではなくシンガポールのジムに置いてあるそうだ。

そこまで徹底していると聞くと、逆にどんなモノを愛用しているのかが気になるのが人の性。独自の価値観を貫く青木選手に、モノ選びの基準を聞いた。

■「グローブは手に馴染まなくてもいいと思ってる」

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