先のマイナーチェンジで、モータースポーツとの親和性を高めたトヨタ「86(ハチロク)」。そのために、大幅に進化させたひとつが空力特性です。
そんな86“KOUKI”(マイナーチェンジ後の後期型)の空力特性を向上させる部品として見逃せないのが、各部に貼られた“アルミテープ”。
このアルミテープは、プラスイオンを放電してボディ表面から空気が剥離することを防ぎ、結果として、空気の流れを整えているのだとか。
そんな新機軸の詳細を、86のチーフエンジニアであるトヨタ自動車の多田哲哉さんにうかがいました。
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