タクシー運転手目線で見るトヨタ「JPN TAXI」。コロナ禍で“意外な効力”を発揮した事実が分かった!

都市部で無数に走るタクシー車・トヨタ「JPN TAXI」は、「2020年東京オリンピック」に先立ち開発されたクルマです。

初登場は2017年、それまでのセダン型のタクシー車とはまるで異う深い濃紺のハッチバック車ですが、「親しみやすく乗りやすい」とタクシー利用者の間で好評を得て「タクシーを拾う際はJPN TAXI以外は乗らない」なんていう人もいるほど。

利用者にとってJPN TAXIが「快適なクルマ」であることに異論を唱える人はそう多くないと思う一方、実際のタクシーの運転手さんたちはこのクルマをどう見ているのでしょうか。それまでとはまるで違うタクシー車に戸惑いや不満はないのでしょうか。

ここではタクシー会社・日本交通の土屋真吾さんにタクシーの運転手さんから見たJPN TAXIの評価を聞いてみることにしました。

▲日本のタクシー車を変えたトヨタ「JPN TAXI」

▲日本交通の土屋真吾さん

【次ページ】数十台導入後、後に約1500台以上をJPN TAXIに置き換えた

この記事のタイトルとURLをコピーする

関連するキーワード