「レギュラーコーヒー」ってどういうコーヒーか知ってる?

ホットコーヒー、ドリップコーヒー、カフェラテ、カフェオレ、コールドブリュー、デカフェetc.

ひと口にコーヒーと言ってもさまざまですが、最近はコーヒーチェーンでも数多くのメニューが取り扱われるようになるなど、一般に使われるコーヒー用語はグッと増えました。

では、誰もが一度は耳にしたことがあるであろう「レギュラーコーヒー」、これなんだかわかりますか?

レギュラーは"通常の"や"いつもの"という意味になるから、普通に(ドリップして)淹れたコーヒーのこと?

違うんです。

UCCのサイトでは、

コーヒー生豆を焙煎した(炒った)コーヒー炒り豆、もしくはコーヒー炒り豆を挽いて(砕いて)粉にしたものです。レギュラーコーヒーを飲むには抽出器具で濾したりすることが必要で、そのままお湯には溶けません。

UCC「レギュラーコーヒーとは何ですか。インスタントコーヒーと、どう違うのですか?」https://www.ucc.co.jp/customer/faq/faq056.html

と書かれています。

またキーコーヒーのサイトではこのように書かれています。

レギュラーコーヒー(粉)は、コーヒー豆を焙煎して、挽いた状態のコーヒーで、抽出器具で濾して飲んでいただくものです。パッケージ裏面の一括表示の「品名」にレギュラーコーヒーと記載していて、あらかじめフィルターの付いている製品※以外は、抽出器具が必要になります。(※ドリップ オンや水出し珈琲のバッグのように、使い捨ての器具が付いているものも含みます。)
一方、一括表示の「品名」にインスタントコーヒーと記載された製品はお湯に溶けるものです。レギュラーコーヒーを抽出し、乾燥させて製造しています 。

キーコーヒー「レギュラーコーヒーとは何ですか。インスタントコーヒーと、どう違うのですか。」https://www.keycoffee.co.jp/inquiry/question01/01q05/

スーパーマーケットで販売されているコーヒー豆やドリップバッグといったコーヒー商品を見てみると、品名には「レギュラーコーヒー」と「インスタントコーヒー」のどちらかが書かれています。要するに、焙煎したコーヒー豆(と挽いた粉)はすべてレギュラーコーヒーという分類になります。

また冒頭で列挙したようにコーヒー関連の用語はたくさんあります。コーヒーショップなどで目にする機会が多い用語を見ていきましょう。

【次ページ】聞いたことあるけど、実はよく分かってない言葉ってありますよね

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