■すぐ導入できるガジェット
今回は、個人が防犯用途にすぐ導入しやすいガジェットを3つピックアップして紹介しましょう。
1つ目は、ティーピーリンクジャパンが6月に発売した屋外で使える防犯カメラ「Tapo C425」(実勢価格:1万3651円)です。
同機は、ねじ止めだけでなく、両面テープや、磁力などを使って簡単に装着できるのが秀逸。対応ソーラーパネルを組み合わせれば電源を引かずに利用できるので、個人でも手早く設置できるアイテムとして注目です。防犯カメラを設置しているという意識の高さをアピールするのにも良い一手。
2つ目は、Amazonが8月に発売したRingシリーズの屋内用セキュリティカメラ「Ring 首振り機能付きインドアカム」(7980円)です。
製品名にあるとおり、首振り機能が備わっていて、留守中の自宅内を広い範囲でリアルタイムに見守れます。この製品でなくても構いませんが、この手の動作検知機能を備えたインドアカムがあれば、留守中の万が一の異変に気づきやすくなるでしょう。
そして、3つ目はコジットが8月に発売した「留守番ダミーテレビ」(実勢価格:3278円)。
窓際に設置することで、光のパターンが変わって点灯し、家のなかでテレビを視聴しているように演出できます。シンプルですが、こういうアイテムも駆使してみると防犯対策の幅が広がるでしょう。
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補助錠やセンサーライトなど、よくある防犯グッズの導入はもちろんですが、こうした防犯ガジェットの導入も併せて検討してみてください。
<文/井上 晃>
井上 晃|スマートフォンやタブレットを軸に、最新ガジェットやITサービスについて取材。Webメディアや雑誌に、速報、レビュー、コラムなどを寄稿する。X
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