ポップさが魅力!Nothingのサブブランド「CMF」のスマホを使ってみた

2021年の創業以来、新しさを感じさせるデザインや機能で注目を集めているNothing(ナッシング)。背面が光るスマホや、スケルトンデザインのワイヤレスイヤホンは、日本でもファンを増やしているようです。

そんなNothingが「CMF by Nothing」というサブブランドを展開しているのはご存知ですか? 日本での本格的な展開は2024年の夏から。現在は、スマホ「CMF Phone 1」、スマートウォッチ「CMF Watch Pro 2」、ワイヤレスイヤホン「CMF Buds Pro 2」を販売中。Nothingのメインブランドとはどう違うのか? これらの製品を使ってみました。

 

■CMF by Nothingとは?

CMFは、ロンドンを拠点とするNothingが2023年に発表したサブブランド。CMFはColor(色)、Material(素材)、Finish(仕上げ)を意味し、「優れたデザインを身近なものにすること」を目的にしているとのこと。

第1弾としてリリースされたのは、スマートウォッチ「Watch Pro」とワイヤレスイヤホン「Buds Pro」。日本でも発売されましたが、ほとんど宣伝されず、一部のオンラインショップだけの取り扱いだったので、知らなかった人が多いかもしれません。ですが、Nothingのスマホを使っている人には「デザインがいい」「機能も十分」と支持されていました。

▲日本では2023年10月に発売された「Watch Pro」。デザイン重視の製品と思いきや、機能も充実していることで注目された

▲同時に発売された「Buds Pro」は7350円ながらアクティブノイズキャンセリング機能も備えていた

2024年、Nothingは最新スマホ「Nothing Phone(2a)」をおサイフケータイに対応させるなど、日本市場に注力する姿勢を見せました。CMF初のスマホは日本でも発表会を行い、CMFの最新3製品はNothing日本公式サイトでも取り扱うようになりました。

▲2024年には日本で精力的にプロモーションを展開したNothing。CMF Phone 1は8GB+256GBの通常モデル(4万4800円)のほかに、8GB+128GBモデルに特典を付けたIIJ限定モデル(3万4800円)も発売された

 

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