新生活の一人暮らし向けテレビはネット動画に強いハイセンス、レグザを指名買い!?

新生活のスタートに向けて家電を揃えるシーズン。まず優先する家電といえば冷蔵庫や洗濯機などの白物家電で、ミニマルな家電選びとしてはテレビは「別になくてもいいかな」と、買い物リストから真っ先に外れがち。

でも、ちょっと待ってください。

最近のテレビは単なる「地デジを見るためのデバイス」ではないんですよね。

YouTube、Netflix、Prime Video、TVer、ABEMAなどのネット動画への対応が進んでいて、小型テレビも「安くて便利なコスパのいいネット動画用モニター」に進化。特に国内ブランドのレグザ(TVS REGZA)と、中国ブランドのハイセンスは、32インチ以下のサイズでもネット動画に完全対応したモデルをラインナップしています。

▲今どきのテレビはネット動画アプリ標準搭載

▲テレビで見るとYouTube動画も地デジ感覚です

僕自身、家電のテレビを推していますが、別に「地デジのテレビ番組が大好き」という訳ではないんですよね。広告を消せるYouTube Premium契約は当然としてNetflix、Prime Video、Disney+も契約しているので、むしろネット動画のサブスク漬け状態です。

それだけネット動画を見るのなら、スマホやPCで見ればいいじゃないと思うかもしれませんが、逆なんです。

ネット動画って“ながら見”をしますよね。ネット動画を再生しながらもスマホやPCは別のアプリを使うので、ネット動画に画面を占有され続けるのが正直邪魔になってきて。

そこでテレビがあると便利なんですよ。

▲スマホからテレビにキャストして再生が便利

スマホのYouTubeからテレビのYouTubeアプリに飛ばす“キャスト”機能も使えるので、ネット動画は手元のデバイスから切り離して、テレビの画面に映すスタイルに落ち着きました。あと、TVerのような広告をスキップできないサービスも、スマホで見るより待ち時間が気になりません。

そんな現役のネット動画ユーザーによる2025年版・新生活のテレビ選びの新常識&選び方を解説します。

 

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