■よく見ると1発装填されてる!?
新進気鋭のブランド「ARTYA」の腕時計、その名も「ロシアンルーレット」! 拳銃のリボルバーを模した文字盤は、腕の動きに合わせて回転。その隙間から見える機械式ならではの精巧なムーブメントが、所有欲をくすぐります。
>> 文字盤が回転!思わず見入るリボルバーのような機械式腕時計
■え? これってカメラのレンズじゃないの!?
風防が丸く盛り上がっていたり、風防の周りに小さく文字が配されていたり。まるでカメラのレンズのようなこの時計は、デザインウォッチブランドTACSの新作です。文字盤に時刻が書かれていなかったりと、時間を見るには多少不便はあるかもしれませんが、カメラのストラップのようなバンドまで含めて、カメラ好きにはたまらない個性派な1本です。
>> カメラじゃないよ時計だよ!広角レンズみたいなデザインウォッチ
■どうやって時間を見るの? 思わず説明したくなります!
ドイツのデザイン時計ブランドZIIIROの「Lunar」。ルナという名前からも分かるように、地球から見た月をイメージした腕時計です。パッと見ただけでは、どこをどう見れば時間が分かるのかサッパリですが、これでもちゃんと時計になっています。外側の円と内側の円が動いて、時間を表してくれるんです。もちろん、見てすぐ時間が分かるようになるのは難しいですが、アクセサリー感覚で着けるのもおもしろいのではないでしょうか。
>> まるでアクセサリー!時間を“観る”腕時計で手元も気分もドレスアップ!
■アナログなのにデジタルっぽい! でもやっぱりアナログです
イタリア・フィレンツェの時計ブランド、Sabrina Fossi Designの新作は、見た目はとてもシンプル。時計って、時と分が分かればいいのであれば、実はこんな表示もアリだよね、と思わずうなってしまう、デザインです。見方は簡単。数字は時、針は分を表しています。文字盤に一切何も書かれていないため、正確な時間は分からないですが、だいたいこのぐらいというのは、この表示でも十分分かります。それってなんだかデジタルっぽいと思いませんか?
>> 知りたい時間だけ見えるスタイリッシュなイタリアの腕時計
■アトム越しのムーブメントが不思議としっくり!
鉄腕アトムの連載が始まったのは1952年。半世紀以上も前のことですが、アトムは今でも多くの人に愛される日本を代表するキャラクターです。日本人のロボット観を作ったといっても過言ではないアトムをモチーフにした腕時計は、表も裏もスケルトン仕様なので、アトム越しにムーブメントが見えるようになっています。ムーブメントの細かいパーツひとつひとつが、まるでアトムの内部を見ているかのようで、不思議としっくりくると思いませんか。
>> もちろん機械式!手塚プロダクション監修の鉄腕アトム腕時計
紹介した5本はどれも、見た人が思わず興味を持ってしまうような個性派ばかり。時間確認はスマホというならば、ちょっと手元で自分の個性を演出してみてはいかがでしょうか。半袖の季節なら、目立つこと間違いなしですよ。
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(文/&GP編集部)
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