ICED FORM MACCHIATO(アイス フォーム マキアート)
アイスフォームマキアートは、ミルク、エスプレッソ、コールドフォームミルクの3層からなるドリンクです。1番上のコールドフォームミルクには、ノンファットミルクを使用。口あたりは滑らかで、ホイップクリームとは違う濃密なクリーミーさが新鮮です。シロップと一緒に泡立てているので、ほのかな甘みを感じます。
<「ICED FORM MACCHIATO(アイス フォーム マキアート)」の作り方>
急冷したエスプレッソを注ぐと、ミルクとフォームの間にエスプレッソが入る様子が美しいですね。仕組みは、アイスミルクフォームよりエスプレッソの比重が重いため、真ん中にエスプレッソが加わるというもの。注ぐ前にエスプレッソを急冷するのは、アイスミルクフォームを崩さないためです。
ESPRESSO TONIC(エスプレッソ トニック)
「ESPRESSO TONIC(エスプレッソトニック)」は、トニックウォーターとエスプレッソのドリンク。トニックウォーターは、華やかさや、甘みのあるコーヒー豆と相性が良く、今回は「ニカラグア マラカトゥーラ」を使用。この豆は、赤リンゴのような清涼感を持つので、トニックウォーターの持つキナの成分と相性が抜群です。後味にえぐみがなく、スッキリと飲めるドリンク。
コーヒー豆の特徴によって相性の良い素材は変わります。組み合わせることによってお互いが引き立つかどうか、そのバランスの良し悪しを見極めることが、美味しく仕上げる秘訣のようです。
<「ESPRESSO TONIC(エスプレッソトニック)」の作り方>
トニックウォーターとエスプレッソの境目の揺らぎが、清涼感を感じさせますね。勢いよくかき混ぜるとグラスからドリンクが溢れてしまうので、ストローを上下させてゆっくりとかき混ぜてください。
COFFEE STEEPED BEER(コーヒー スティープ ビア)
「コーヒー スティープ ビア」は、フルーティーな味わいのアルトビールにコーヒーの風味を加えたドリンクです。通常のビールは、樽から直接、管を通してビールを抽出します。「コーヒー スティープ ビア」は、一度、樽からコーヒー豆の入ったタンクの中にビールが移動して、コーヒーの香りや、豆の油を吸収してから抽出されるので、コーヒーの風味とビールの芳醇な旨味のマリアージュを楽しめる一杯です。
アルトビール自体の持つ、リンゴを思わせるようなフルーティーさに合わせて、今回は「ケニア カングヌ」を使用することで、グレープフルーツやチョコのような甘みが加わりました。
NITRO COLD BREW COFFEE(ナイトロ コールド ブリュー コーヒー)
「NITRO COLD BREW COFFEE(ナイトロ コールド ブリュー コーヒー)」は、コールドブリューコーヒー(水出しコーヒー)に窒素を加えたドリンク。窒素が含まれることによって、ミルクが入っているかのような優しい甘さが生まれます。キリッとしたアイスコーヒーとは対照的な、ふんわりとしたアイスコーヒーです。
<「NITRO COLD BREW COFFEE(ナイトロ コールド ブリュー コーヒー)」の作り方>
注ぎたての状態には、カスケードと呼ばれるグラデーションが生まれます。カスケードとは、小さい滝を意味し、噴水が溢れてヘリのところに水が落ちる様子を指すときに使用される単語です。
水出しコーヒーは、時間をかけてコーヒーの成分を抽出するので、甘さが引き立ち、コーヒーの苦味が前面に出ず、角が取れたアイスコーヒーに仕上がる特徴があります。窒素が含まれることでマイルドさが増した、優しいアイスコーヒーを是非試してみてください。
今まで、コーヒーの楽しみ方はブラックで飲むのが主流でしたが「スターバックス 東京ミッドタウン店」では、コーヒーに詳しくなくても、目新しい商品や、見た目に美しい商品を通して、気軽にコーヒーの世界に触れられます。バリスタとの話を通して、産地や農家の話など、その豆のストーリーを聞くと、まるで旅をして、その国のコーヒーを飲んでいるかのような気分になります。
アレンジメニューを通して、コーヒーのことをより深く知ると、ドリンクを選ぶのが楽しくなりそうですね。
>> スターバックス リザーブ
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