■ハット
ハットにはサイズがあることを知っていますか? セレクトショップに置かれているのはフリーサイズが多いですが、専門店に行けばサイズを測ってもらえます。何度か試しにかぶってみたことはあっても、しっくりこなかったという人は、ぜひ一度、専門店でサイズを測り、豊富なデザインから自分に合うものを選んでみてください。
今回合わせたSTETSON(ステットソン)の「STRATOLINER」のような“つば広タイプ”のハットは、上品さを演出しながら小顔効果の期待もできるので、初心者にオススメです。また装飾されているリボンもポイント大。控えめですが、中性さを演出できます。何も着飾らないカジュアルスタイルならば、ハットで大人の男性らしくエレガントさを取り入れた方がGOOD! いつもと違う雰囲気を楽しめますよ。
■サマーニット
白Tシャツの上にサマーニットを合わせたコーディネート。一見、暑いのでは? と思いがちですが、そんなことはありません。縫い目が荒かったり、コットン素材を使用していたりと、ニットといってもつくりは夏仕様なので、快適に過ごせます。脇や背中の汗が気になる人は、上にサマーニットを合わせることでカバーできるし、汗をたくさんかいた時は中のTシャツだけ替えればいいので、汗かきさんにオススメのコーデです。
今回は、トレンドの丸首タイプをチョイス。柔らかさや清潔さ、誠実な印象を与えます。Vネックタイプだと、色気や顔周りをすっきり見せる効果があります。
■グラスホルダー×サングラス
日差しが強い日々、サングラスをかけるという人も多いのでは。でも電車に乗る時や、屋内に入った時はどうしていますか? その都度しまっているという人は、グラスホルダーをコーデに加えて、サングラスをアクセサリーとして魅せてはいかがでしょうか。今回取り入れた「DIFFUSER(ディフューザー)」のグラスホルダーは、付属のリングにサングラスを引っ掛けて、上からホールドできるので、落とす心配もありません。もちろん長さ調節も可能。アクセサリーとしてだけでなく、機能性もあるので、ネックレスに対して抵抗がある人にも取り入れやすいコーデです。
■メガネ
女性の場合、メイクやヘアアレンジに変化を持たせることで、仕事モードと休日モードの顔を作れますが、男性はそうはいきません。そうなると仕事モードの顔と休日モードの服装がミスマッチになってしまう場合も。休日、オシャレにキメたつもりでも、どこかイマイチだなぁ、と思ったことがある人もいるのではないでしょうか。
そんな時の救世主がメガネです。遊び心があって、カジュアルなデザインを選べば顔の雰囲気が変わり、ラフなスタイルが似合う顔になります。すべてメタル素材のものだとクラシックすぎるので、ブリッジとフレーム部分が異素材のものを選んで、抜け感を演出しましょう。その方が顔なじみも◎です。
■腕時計
「Daniel Wellington(ダニエル ウェリントン)」などの流行を受けて今季再燃したシンプルウォッチブーム。Junghans(ユンハンス)「MAX BILL」モデルは、Maxbillという60年代を代表する有名デザイナーが手がけたもの。お値段は張りますが、廃らず、永く使えるデザインが魅力です。シンプルウォッチではありますが、カラー文字盤なのでコーディネートのアクセントとして役立ちます。メッシュベルトだと、子供っぽくならず、アクセ感覚で身につけられますね。上品さと大人の色気をプラスできる優秀アイテムです。
【関連記事】
ベーシックだけど新しい!NB「574」の新作が気になる
(スタイリング・監修/宇田川雄一 写真/松山勇樹 文/&GP編集部)