■ヘルシオで「あぶり調理」が可能に!
安蔵:7月は「食欲の秋」に向けて調理家電製品が多数登場しましたね。シャープは昨年モデルの「ヘルシオ」でAI(人工知能)とIoT(もののインターネット)を組み合わせた「AIoT」を打ち出していますが、今回のヘルシオシリーズはそれをさらにブラッシュアップしたモデルになっています。ある意味マイナーチェンジでもありますが、「あぶり調理」ができるようになりましたね。
奈津子:過熱水蒸気を集中させることで、中まで火を通さずに表面だけあぶるんですよね。プロの料理人がガスバーナーを使って調理したかのような仕上げが再現できる仕組みはすごいです。
安蔵:空気に比べて圧倒的な熱量を持つ過熱水蒸気ならではの調理ですね。
奈津子:発表会では「鰹のたたき」と「ミディアムレアのステーキ」などを試食しました。絶妙な火加減でとてもおいしかったです。
安蔵:ヘルシオシリーズは音声対話で操作や献立相談ができる「COCORO KITCHEN」がバージョンアップし、反応も向上したそうです。昨年モデルでも進化した機能を使えるのが“クラウド時代”の家電ならではですね。さらに今回は上位2モデルに搭載したので、より幅広いユーザーが使えるようになりました。
奈津子:献立の幅を広げてくれる便利な機能なので、ぜひ積極的に使ってほしいですね。