■豆を挽く ~ミルもいいけどグラインダーという選択肢も
コーヒーをドリップするために、まず用意しなければならないのはコーヒー豆を挽いた粉です。粉を買ってきてもいいんですが、せっかくなら自分で挽いたもので淹れたいですからね。とはいえこの豆を挽くのが意外と難しい。挽き具合によってコーヒーの味も大きく変わってきます。そんな挽く作業が苦手という人にはデロンギの「デディカ コーン式コーヒーグラインダー KG521J-M」がオススメです。極細挽きから粗挽きまで18段階で挽き分けてくれます。ちょっとお高めなんですが、同じ豆でも挽き方でどう味が変わるのか、豆によってどの挽き方がいいのかなど試してみるのも楽しいですよ。
>> 自宅で豆を均一に挽く!デロンギ最高級コーヒーグラインダーの魅力とは
■お湯を沸かす ~最適な温度で淹れる
ちょっとお湯が欲しい時に便利な電気ケトル。ただ沸騰させるだけのモノが多いのですが、ハンドドリップでおいしくコーヒーを淹れるために最適な90度ぴったりに合わせてくれるものもあるんです。それがティファールの「アプレシア エージー・プラス コントロール 0.8L」。沸騰したお湯に温度計を入れて最適な温度になるのを待つ必要もないのがうれしいですよね。
>> 最適温度で淹れるおいしさ!コーヒー愛好家にオススメしたい電気ケトル
■注ぐ ~お湯を注ぐ量を調整する
お湯を沸かした電気ケトルでそのままお湯を注いでもいいのですが、せっかくこだわるならお湯の量を調整しながら注ぐ方がいい。そのために必要なのが細口のケトルです。沸かして最適な温度になったお湯を、狙った場所に最適な量で注げます。HARIOが発売予定の「ガラスドリップケトル」は、耐熱ガラス製で細い注ぎ口もすべてガラス。お湯が今どこまで来ているのかもひと目で分かりますよ。
>> ガラスだから注ぎ口が見える!軽さも魅力のドリップケトル
■抽出する ~ドリッパーの内部に工夫が
ドリップコーヒーを楽しむサードウェーブコーヒーブームの火付け役となったブルーボトルコーヒー。そこが使っているドリッパー、気になりますよね。実は購入できるんです。しかも、自社で研究開発したオリジナルの構造で、“水の流れ”に着目しているとのこと。さらに作るのは400年続く有田焼のブランド・久右エ門による陶器製。ブルーボトルコーヒーのロゴが描かれただけのシンプルなデザインは、キッチンに置いておきたくなります。
>> ブルーボトルコーヒーのオリジナル有田焼ドリッパーでおもてなし
■飲む ~タンブラーにもこだわる
ドリッパーをマグカップにのせて直接淹れるという人も多いのでは。自宅で飲むならそれでいいのですが、せっかくおいしく淹れたコーヒー、持ち歩きたくなりますよね。そこで便利なのがタンブラーなのですが、いかんせんタンブラーは樹脂製が多い。軽いので仕方がない部分もありますが、口当たりなどを考えると、できればなんとかしたい。そこで磁気製のタンブラー「コーヒートゥーゴーマグ」はいかがでしょうか。ドイツで150年以上の歴史を誇る磁気ブランドが手掛けるタンブラーは、質感も良く、樹脂製より口当たりもなめらか。さらに保温性もあるんです。側面と底面にはシリコン加工が施されているので、持ちづらい、滑ってしまうという心配もありませんよ。
>> 飲み味なめらか!磁器製タンブラーはコーヒーブレイクの味方
▼ハンドドリップのコツ!
せっかく道具をそろえても、淹れ方次第でコーヒーの味は大きく変わります。まずはいくつかのポイントをおさえた上で、徐々に自分なりの淹れ方を見つけてみてはいかがでしょうか。
>> ハンドドリップで美味しいコーヒーを淹れるための4つのコツ
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秋の夜長、自宅で映画や読書を楽しむ前に、ゆっくりと自分好みのおいしいコーヒーを淹れる。そんなぜいたくな時間を過ごしてみませんか。
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(文/&GP編集部)
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