クルマの中でもっとも目にしているのに、注目度が低い部位がボディやシャシー、およびその周囲にある外板機能ではないでしょうか。ぶつからないクルマ、低燃費でハイパワーを発揮するパワートレーンなど、クルマは歩みを止めることなく進化し続けています。そしてボディやシャシーは単にデザインを形作るだけでなく、クルマの剛性や安全性、静粛性、軽量化など多くのことに寄与しています。
今回はとくに国産車の黎明期から日本のモータリゼーションの幕開けと呼ばれる1960年代までのボディやその周囲にある機能の進化を見ていきましょう。