快適さや心地よさをより高めるアウトドアの“使える”名品14選【2017傑作品 GP AWARD】

【識者の目_エディター/ライター 早坂英之さん】
見た目が良くて使い勝手も抜群!そんなキャンプ道具が増えました

グループはもちろん、少人数でも楽しめるキャンプはアウトドアブームの中心的存在。かつての冒険野郎的ハードルの高さはキャンプ場の施設向上(きれいです)、キャンプ道具の性能向上(便利です)が合間って、敷居がとても下がっている。そして近頃ではキャンプ道具の「使いやすさ」に「カッコいい」要素が加わり、華やかなサイト作りを見ることが多くなった。それらアイテムは所有欲を満たし、キャンプでの快適さや心地良さを演出してくれる。ここで紹介する2017年「これが流行りました」アイテムは、どれも機能十分でデザイン性が高い。今のキャンプシーンに必要な二大要素を備えていることをまず知っておこう。

注目を集めるキャンプ道具のほとんどが雑誌やWebメディアよりも、ユーザーの口コミでの広がりが大きく、実際に購入した使用者がSNSで発信することでブームを生み出している。今回、紹介には至らなかったが、今年のキャンプシーンでは小型の鉄板「ヨコザワテッパン」がマイテッパンブームを作り出し、ヘキサ型のテーブル「ヘキ男」が“六角祭”のインスタグラムハッシュタグで、焚き火シーンに新たな選択肢を与えた。SNSを見るとキャンプの今が分かると言っても過言ではない。

●早坂英之さん
モノテスト誌「MONOQLO」「家電批評」の副編集長を経て独立。月刊誌と並行して同社発行のキャンプ・アウトドア・自転車関連雑誌「完全ガイド」「for Beginners」シリーズを毎月のように刊行

本記事の内容はGoodsPress1月号46-47ページに掲載されています

 


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(文/早坂英之)

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