■市民権を得てきたONのリュック
両手がフリーになるリュックは、もともとはアウトドアやカジュアル寄りの使われ方だったが、東日本大震災以降、ONでの使用でも人気が高まり、いまではビジネスシーンに合うモデルも増えた。レザー素材ならなおさらONにマッチするだろう。自転車で通勤する人にとっても、安全・安心にPCなどを持ち歩くなら、リュックが向いているだろう。
▼PORTER「ポーター タイム ブラック デイパック」（6万2640円）
容量たっぷりの２層式。クッション材入りの15インチ対応PCポケットを備える。置いたときに自立するのも使いやすい。革はやわらかな風合いのステアハイドで、スコッチガード加工されており雨水を弾いてくれる。（サイズ：W290×H430×D160㎜）
▼PELLE MORBIDA「キャピターノ CA203 リュック型ブリーフバッグ」（6万6960円）
リュック・ショルダー・手さげと、スタイルやシーンを問わず使いこなせる3WAYバッグ。ショルダーハーネスは収納でき、手さげも縦・横向きの両方で使用可能。（サイズ：W290×H400×D90㎜）
▼CREEZAN「アルティメット リュック L2 CUMA-006」（5万220円）
肉厚だが柔らかなシュリンクレザーを使い、日本の職人がハンドメイドで作るシリーズのリュックサック。インナーにはクッション材入りの大型ポケットが備わる。（サイズ：W295×H450×D120㎜）
■出し入れ簡単で便利なレザートートをON使用
トートの魅力はガバッと開けて荷物を入れられることだが、用途に合わせたポケットがあればさらに使いやすい。PCが入るクッションポケットもそのひとつだろう。長めのハンドルがあればコートを着た冬場でも無理なく肩にかけられるなど、使い勝手も意識したい。
▼DOUBLES「トートバッグ SOC-7171」（1万9980円）
艶やかな質感で、トップが大きく開いて荷物の出し入れがしやすいレザートート。PC バッグではないが大型クッションポケットがあり、仕事でちょっと外出するときも十分使える。表と裏でデザインの異なるポケットも使いやすい。（サイズ：W340×H340×D130㎜）
▼TOFF&LOADSTONE「ルーフボタン トートバッグ TM-0041」（5万4000円）
大きなフラップが特徴のクラシカルなレザーバッグ。革はしっかりとした厚みがあるシュリンク型押しレザーで、ふんわりとしたしわの入り方が綺麗。存在感があるバッグだ。（サイズ：W430×H330×D170㎜）
▼FT BY FUJITAKA「No.615703」（6万3720円）
トートならではの荷物を放り込める間口の広さはそのままに、内外にポケットを充実させ使い勝手に優れるバッグ。内側には防水生地で誂えたペットボトルホルダーも備える。（サイズ：W370（480）×H300×D160㎜）
本記事の内容はGoodsPress1月号100-101ページに掲載されています
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（取材・文／大坪知樹 写真／木村真一）
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