■人とは違うフライトジャケットが欲しいなら
フライトジャケットといえば「MA-1」を思い浮かべるかもしれませんが、このジャケットはアメリカの航空機メーカー、ロッキード社のテストパイロット用フライトジャケットをベースにデザインされたものです。しかも生産はミリタリーウエアの大手、ALPHA INDUSTRIESだというのだから、品質は間違いなし! ちなみにリバーシブル仕様で、一方はテストパイロット用、一方はMA-1というのもうれしいポイントです。
>> トリプルコラボのフライトジャケットは語りたくなるストーリー満載!
■フィンランド軍迷彩をストラップの柄に採用
アウトドア用コンパスからスタートしたフィンランドのスントですが、その後、フィンランド軍向けのコンパスを手掛けるようになります。そのつながりは今にも続いていて、フィンランド軍のカモフラ柄を採用したGPSウォッチ「SUUNTO TRAVERSE ALPHA CAMO」なんてモデルも発売されているのです。スントならではのフィールドでの高い機能性は、ミリタリーにはぴったり。週末の相棒としてダウンジャケットやマウンテンパーカに似合うデザインです。
>> ミルスペックなSUUNTOだからカモフラ柄が良く似合う!
■米海軍特殊部隊の要請で生まれた生粋のミリタリーウォッチ
スイスの時計ブランドLuminoxといえば、やはりミリタリーウォッチ。陸海空宇宙(!)とそろっていますが、中でもSEAの定番モデル「Navy SEAL 3500シリーズ」は、米海軍特殊部隊「ネイビーシールズ」から要請があり開発されたという筋金入りのミリタリーライン。新作ではバンドを軍モノらしいナイロン製の頑丈なウェビングストラップにし、さらに通称“NATOストラップ”と呼ばれる引き通し式となっています。
>> ミリタリーテイストのNATO仕様ウェビングストラップが実用性抜群!
■自衛隊特注から生まれたミリタリーカラー
ゴーグルといえばスポーツ時に使用するイメージかもしれませんが、そもそもは目を保護するためのモノ。風や雨といった天候からだけではなく、作業時の破片から守る場合にも使われます。フランス生まれのアイウエアブランドBolle(ボレー)は、数多くのゴーグルを手掛けていますが、中にはこんなモノも。実はこのゴーグル、自衛隊の特注から生まれた仕様なんです。落ち着いたミリタリーカラーのゴーグルは、機能性も問題なし。これなら自転車に乗る時などに使っても違和感なしですよね。
>> [Gear Maniax #042] 陸自特注を製品化!耐衝撃レンズで目を守るアイウエア
■英軍のコンピュータ用バックパック
カリマーと聞くと、多くの人はアウトドアをイメージするのでは。イギリスを代表するアウトドアブランドなので当然といえば当然なのですが、実はKarrimor SFというイギリスの軍隊や警察の特殊部隊のために開発した特別仕様モデルを扱うラインもあるんです。そんなKarrimor SFの「UPLOAD」というバックパックは、英軍のコンピュータ Getac S4XXを運ぶために作られたモデル。色はミリタリーですが、ノートPCを入れやすかったりスクエアでシンプルなデザインだったりと、意外とタウンユース向きかもしれません。
>> [Gear Maniax #055] 英軍コンピュータ用“ガチ”ミリタリー3WAYバッグだけど街にピッタリ!
■メレルの軍特殊部隊や警察向けのタクティカルライン
アメリカのアウトドアシューズブランド、メレルが昨年初めた新ライン「MERRELL TACTICAL」。タスクフォース(特殊部隊)やローエンフォースメント(法執行機関、いわゆる警察など)を想定しているため、まさに“質実剛健”。その第一弾である「MOAB 2 MID TACTICAL WATERPROOF」は、メレルの代表的アウトドアシューズ「MOAB」を特殊環境向けにアップデートしたモノになります。全体的にはトレッキングシューズな雰囲気ですが、ゴツいアウトソールのパターンやモノトーンのカラーリングなど、しっかりとミリタリーしていますよね。
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(文/&GP編集部)
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