■過熱水蒸気を進化させつつ会話機能で使い勝手もアップ
シャープ
「ウォーターオーブン ヘルシオ AX-XW400」(実勢価格:18万円前後)
庫内容量30ℓのオーブンレンジ。過熱水蒸気と2種のセンサーにより、冷凍と冷蔵、常温の食材が混在したり、食材の分量に差があったりしても、同時に自動調理が可能。庫内下段での炊飯に対応した2段調理機能も備える。
【殿堂入りポイント】
多彩な機能を手軽に使える工夫が見事
年々対応メニューや調理機能が増えていますが、タッチパネルや音声対応で、簡単操作を実現しているところは見事です。特に音声での献立相談はあいまいな質問でも対応してくれるのですごく使いやすいですね(神原さん)
■直感操作で好みの味と食感に
三菱電機
「本炭釡 KAMADO NJ-AW108」(実勢価格:12万円前後)
炭を削り出した厚さ10㎜の内釜や、蒸気と火力を調節する密閉弁を採用し、粒感がよくふっくらとした“かまどごはん”の味を追求。銘柄に合わせた火力制御で米の特性を引き出す炊き分け機能も搭載する。5.5合炊き。
【殿堂入りポイント】
高級内釡や炊き分け機能の先駆け
三菱電機の炊飯器は蒸気レスや炭を使った内釡、食感炊き分けなど先進機能を次々と搭載。これはそうした積み重ねを実感できるモデルです(神原さん)
■スチームの力で感動の食感を実現
バルミューダ
「BALMUDA The Toaster」(2万4732円)
独自のスチーム技術と温度制御技術を採用。庫内に蒸気を充満させ、3段階の温度制御を行うことで、表面はさっくりと香ばしく、内部はしっとりとしたトーストが焼き上がる。パンの種別に使える4つのモードと3段階で温度制御する“クラシック”モードを搭載。
【殿堂入りポイント】
高級トースターの火付け役
高級トースターの火付け役といえる製品。食感の違いは明確で、高価ですがそれだけの価値があると実感できます(神原さん)
■用途に合った温度で素早く湯沸かし
ティファール
「アプレシア エージー・プラス コントロール 0.8L」(1万2420円)
素早く安全にお湯を沸かせることで人気が高い電気ケトルの最新モデル。新たに温度設定機能が加わり、細かな使い分けが可能になった。本体には細菌によるニオイや着色を防ぐAg+配合の抗菌素材を使用。60分間の保温機能も備える。
【殿堂入りポイント】
時代に合った機能をシンプルに提案
忙しい朝などに便利なことで知られていたシリーズですが、ティファール初の温度設定機能を搭載。ますます使いやすくなりました(神原さん)
■時短ニーズを先取りしたレンジグリル
三菱電機
「ZITANG RG-HS1」(実勢価格:8万円前後)
レンジとグリルを組み合わせた自動リレー調理機能で、時短調理できるオーブンレンジ。新たな赤外センサーを採用し、従来より温度検知精度が向上したことで、適温での加熱が可能になった。現在の状態と次の操作を案内する音声ガイド機能も搭載。庫内容量13ℓ。
【殿堂入りポイント】
レンジ感覚で簡単調理&温め直し
その名のとおり調理時間の短縮に役立つ製品。食材の出し入れの手間や予熱時間を減らせます。音声対応で操作も簡単です(神原さん)
■カプセルで好みの一杯を簡単抽出
ネスプレッソ
「エキスパート」(2万9160円)
専用カプセルを使って手軽に本格的な味を楽しめるコーヒーメーカー。4種のコーヒーメニューや3種の設定温度を選べる機能を搭載。Bluetoothに対応し、スマホの専用アプリで抽出予約やカプセルの残数管理が可能だ。
【殿堂入りポイント】
カプセル式の高級タイプマシンの先駆け
「ネスプレッソ」シリーズは、手軽に本格コーヒーを味わえる高級マシンの先駆け。マシンやカプセルが豊富で市場をリードしています(神原さん)
本記事の内容はGoodsPress2・3月合併号26-27ページに掲載されています
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(取材・文/高橋 智 写真/湯浅立志<Y2>)
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