■撮ってわかった!ドライブのハイライトを確実に撮影!ドラレコ撮影にお勧めのスポット
今回、JVCケンウッドのDRV-830で走行中の映像を記録してみたところ、橋の上、立体交差、ビル群の写真がいい感じで収められた。サムネイルをパラパラめくるだけでも、道中の景色を振り返れるのが楽しい!
【オススメスポット1】橋の上
東京湾アクアラインを通過中に撮影した写真。橋の上からでは、海がチラッとしか映らないが、真っすぐの一本道が空に向かって続くシンプルで美しい映像が撮影可能だ。
【オススメスポット2】ビル群
ビル群に向かって走る道は、遠近が強調され、そこに吸い込まれるように道が伸びる様子が面白い。撮影時は曇りだったが、雲の表情が鮮明な天気なら、さらに印象的な写真に。
【オススメスポット3】立体交差
道路が立体交差する場所は、ダイナミックな映像が撮れる。高速道路での撮影は総じて色味が少なく単調だが、急カーブの注意を促す表示などはカラフルで色彩を豊かにしてくれる。
■ドラレコで旅の楽しさが広がる
普段の運転では忘れているだけで、クルマの運転には危険がつきもの。自分が安全運転していても、事故は突然やってくる。そんな時のために付けておきたいのがドラレコだ。
せっかく備えるなら事故の記録用としてだけでなく、旅の思い出を残すツールとしても活用したい。なぜなら、常時撮影できるドラレコは、クルマから見たきれいな情景を残すのに最適だから。一般的なカメラやスマホとは異なり、シャッターを押した瞬間を撮るのではなく、残したいと思った時を起点に前後数十秒を撮影し続けて、記録に残せるのだ。
そんな視点でドラレコを選ぶ時に、重視したいのが画質と使いやすさ。解像度は少なくともフルHD以上。さらに分かりやすい大きめのボタン配置で、すぐに録画ボタンが押せる設計であればベストだ。ここでは、そうした基準で4モデルをセレクト。
さらに、実際にドライブに出かけ、ドラレコでお勧めの映像が撮れる場所を探ってきた。今までは、もしもの時だけに有用だと考えられていたドラレコ。今後は、思い出を残すカメラとしても活用すれば、旅の楽しさが広がるはずだ。もちろんドラレコは、ドライバー以外が操作しないとダメですよ。
本記事の内容はGoodsPress5月号26-27ページに掲載されています
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(構成・文/河原塚英信 写真/湯浅立志)