<イヤホン>
■周囲の音も聞こえる完全ワイヤレス
周囲の音を消すノイズキャンセリング機能が付いたワイヤレスイヤホンはいくつも登場していますが、ソニーモバイルの「Xperia Ear Duo」はその逆。周囲の音も聞こえて、さらに音楽もちゃんと聞こえる。しかも完全ワイヤレス! 中央部に穴が開いたイヤーピースにより、誰かと会話しながら音楽を聞く、なんてことができちゃうんです。このイヤーピースの形状で完全ワイヤレスにするために、アンテナやバッテリーなどを収めた本体部は耳の裏側回す構造になっています。
>> 音楽を聴きながら周囲の音も聞こえる「Xperia Ear Duo」が超快適!
■耳の穴をふさがないワイヤレス
「Xperia Ear Duo」がイヤーピースに穴が開いた構造なのに対し、同じく周囲の音が聞こえることが特徴のambie「wireless earcuffs」は、耳の穴ではなく耳の外側に引っ掛けるイヤーカフのような構造になっているイヤホンです。穴をふさがないなら周囲の音が聞こえるのは当然ですよね。気になる音漏れも、音道管を工夫することにより、大音量にしないかぎりはほぼしないようなっています。
■トレーニングを助ける心拍センサー付き
ケーブルの煩わしさがないことからワイヤレスイヤホンはトレーニング時の使用に向いているわけですが、JBLの「REFLECT FIT」はさらに心拍センサー付き。右のイヤーチップ部分にセンサーを搭載し、内耳から直接心拍を計測します。フィットネスアプリと連携させれば、音楽を聞きながらトレーニング中の心拍までリアルタイムで計測できちゃうんです。
■耳に挿すイヤホンじゃなくてスピーカー
パッと見はイヤホンなんですが、実はこれ、スピーカーで聞いているような音を楽しめるんです。イヤホンはひとりで音に没入するようなイメージですが、この「INEAR」は、鼓膜だけでなく外耳道や皮膚、聴覚器官を覆っている骨など耳内部全体に音の振動を伝えることで、まるでスピーカーやヘッドホンで聞いているような広がりのある、頭全体が音で包まれているような感覚になるんです。
>> 耳への着け心地抜群なのにイヤホンではなくスピーカーな理由
<スピーカー>
■BluetoothじゃなくてWi-Fiスピーカー
ワイヤレススピーカーといえばイヤホンと同じくBluetooth接続が主流ですが、このharman/kardon「OMNI 10+」「OMNI 20+」はWi-Fi接続にも対応しています。Bluetoothより遠くまでより大容量のデータを伝送できるため、24bit/192kHzといったハイレゾレベルの音楽データだって問題なし。さらにSpotify Connectに対応しているので、スマホなどを通さずにスピーカーの再生ボタンを押すだけでプレイリストを聞けるようにもなっています。
>> Spotifyも聴けて音質よし!なWi-Fiワイヤレススピーカー
■モバイルバッテリーにもなる
ワイヤレススピーカーの“ワイヤレス”にはふたつの意味があります。ひとつはプレーヤーとワイヤレス。スマホなど音楽を再生する機器とワイヤレス接続できるという点です。そしてもうひとつが電源のワイヤレス。バッテリーを内蔵することで、場所を選ばず使えるというメリットがあります。基本的にはプレーヤーとのワイヤレスになるのですが、アウトドア向けモデルなどはどちらもワイヤレス化していますよね。この「Anker SoundCore Pro+」は、アウトドア向けは謳っていませんがバッテリー内蔵のどちらもワイヤレス化したモデルです。さらに搭載したバッテリーで他の機器を充電できる、モバイルバッテリー機能も付いています。家の中で聞きたい場所に持っていき、ついでにプレーヤーとして使っているスマホも充電できちゃう。これ意外と便利かも。
>> 小さくても音質バッチリ!モバイルバッテリーにもなるBluetoothスピーカー
■肩掛けスタイルで自分だけ音を楽しむ
スピーカーだからどこかに置かなければいけない。そんな固定観念を覆してくれるのが、いわゆる肩掛け式スピーカー。JBLの「SOUNDGEAR」は、肩に載せて使うタイプのウエアラブルスピーカーです。イヤホンだと周囲の音が聞こえない。かといってスピーカーだと自分がいる場所によっては聞こえづらい。肩掛け式なら、常に耳から同じ距離で音が鳴るので、例えば家事をしている時でも問題なし。スピーカーらしい包まれるように音を楽しみながらも、声をかけられたりしてもわかるんです。
>> 自分だけの音楽空間を生み出すJBL初のウェアラブルスピーカー
■ん? ただの箱? でもこれちゃんと音が鳴るんです
ただの木枠のように見えますが、実はこれ、スピーカーなんです。音は振動で伝わるのはご存知かと思いますが、この「WAKU speaker」は、その振動を木枠に伝えることで音を発してくれます。360度どの方向にも音を伝えるので、まるでコンサート会場にいるような響きを実現しています。さらに驚きなのが、この木枠内や木枠の上に物を置いても問題ないこと。これならインテリアとしても使えますよね。木枠に音を伝えるスピーカーユニットをアンプと接続するのですが、そのアンプへの音楽データの伝送は有線だけでなくBluetoothによる無線でも可能。そうこれもワイヤレススピーカーなんです。
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(文/&GP編集部)
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