▼イタリアンデザインの粋と使いやすさが両立
アウロラ
「イプシロン サテン・ローズゴールド ブルー」(1万6200円)
高級筆記具のアウロラが、初心者や若い世代に向けて開発したのが、 「Υ(イプシロン)」シリーズの新色。スチールのペン先は、サラサラとスムーズに紙の上を走る。全長136mm。カートリッジ・コンバーター両用。
▼ワンタッチでペン先が出てくるノック式万年筆
パイロット
「キャップレス マットブラック」(1万9440円)
1963年にパイロットが世界で初めて開発して発売した、ロングセラーのノック式万年筆。18Kのペン先収納時には、気密性の高いシャッター機構でインクの漏れや乾燥、破損を防ぐ。全長140mm。カートリッジ・コンバーター両用。
▼イタリア統一150周年記念モデル
アウロラ
「イプシロンItalia150 B11-IT」(2万1600円)
1861年にヴィットリオ・エマヌエ ーレ2世がイタリアを統一してから150周年を記念したモデル。キャップに王国設立に関与した偉人12名の名が刻まれている。ペン先はスチール。全長136mm。カートリッジ・コンバーター両用。
▼インクの色で表情が変わるクリアボディ
プラチナ
「#3776センチュリー 忍野」(2万1600円)
富士山の伏流水を水源とし、透明度の高い湧き水で有名な忍野八海をイメージして、2018年2月に発売されたモデル。コンバーターを利用してインクの色で変わる趣を楽しむのも粋。ペン先は14Kロジウムフィニッシュ。全長139.5mm。カートリッジ・コンバーター両用。
▼懐かしさを感じるセルロイドの質感と色彩美
プラチナ
「#3776センチュリー セルロイド エメラルド」(3万2400円)
独特の色彩感と質感を持った、戦前や戦後に多用されたセルロイドを軸素材に使用。しかし、懐古主義ではなく、新しさを感じさせる色合いが、大人の男が持つに相応しい感覚だ。ペン先は14K。全長136mm。カートリッジ・コンバーター両用。
▼落ち着いた雰囲気を演出し、最高の書き味を追求
セーラー
「プロフィット21 マルン」(2万1600円)
国産初の万年筆を作り出したセーラーの伝統と技術を受け継ぐ、丸みを帯びたボディのフォルムが手に馴染みやすい。軽快で滑らかな書き味を約束するペン先は21K。全長141mm。カートリッジ・コンバーター両用。
▼間違いなく初心者向け最高峰
ペリカン
「スーべレーン M800」(5万5000円)
樹脂とセルロースを何層も重ね合わせて作り出された、黄金のバランス比を持つと言われる、胴軸のストライプが美しい。 さらに美しい細工が施された18Kのペン先はタッチが柔らかく、走りがスムーズ。全長142mm。インクは吸入式。
▼M800と同デザインで小ぶりのサイズ
ペリカン
「スーべレーン M400」(3万4000円)
収納時の全長が127mmで胴軸の直径もやや細く作られているが、黄金のバランス比はそのまま。抜群の軽い書き味を発揮する。ペン先は14KなのでM800と比べるとやや硬く感じるが、小型の手帳などに細かい字を書くのに向いている。インクは吸入式。
▼新感覚の滑らかな書き味が心地い好い
パーカー
「インジュニュイティ スリム ディープブラックレッドBT」(2万7000円)
あらゆる筆記具の長所を一つにまとめた革新的なペン。高級万年筆の滑らかな書き心地と筆跡線を実現しながら、インク交換や手入れを簡略化。筆圧調整機構も備えた万年筆初心者にぴったりなモデルだ。全長154mm。
▼シンプルな中に変わらぬ美しさをまとったペン
ラミー
「スカラ ピアノブラック」(3万円)
華やかに輝くクロームと光沢のあるブラックのコンビネーションがビジネスシーンで映える。14Kペン先で、ボディはオールステンレス。シンプルでありながら伝統的な万年筆のフォルムも踏襲。全長142mm。カートリッジ・コンバーター両用。
▼使いやすさとデザインの美しいフォルムを両立
ラミー
「ステュディオ レーシンググリーン」(1万2000円)
90度に捻られたプロペラを模したクリップが、特徴的なデザインのアクセントになっている。レーシンググリーンは2017年の限定色で、希少性が高い。ペン先はスチール。全長139mm。カートリッジ・コンバーター両用。
▼胴軸に手作業で刻まれた波縞模様が独特の質感
ファーバーカステル
「ギロシェ オリーブグリーン」(4万円)
ギロシェとはジュエリーなどで用いられる波縞模様の伝統的な装飾技法。それが胴軸に刻まれ、ラッカーで仕上げられている。18Kロジウムコーティングのペン先が絶妙な書き味を醸し出す。全長130mm。カートリッジ・コンバーター両用。
本記事の内容はGoodsPress5月号126-127ページに掲載されています
[関連記事]
発売は1年のみ!「ローマ帝国」をモチーフとした高級万年筆
100万円の限定万年筆「ファーバーカステル伯爵コレクション」
握りやすい!1本ですべてをこなす“完璧な鉛筆”に太軸版がラインナップ
(文/松尾直俊 写真/湯浅立志<Y2>)
- 1
- 2