<シーンで選ぶ>
■通勤・通学に使いたい人は安定接続タイプ
混雑する電車ではBluetoothが途切れやすい。人体が電波を吸収するからだ。「NFMI(近距離磁気誘導)採用モデルが注目です」(シャツさん)
▼渋谷のスクランブル交差点でも音切れナシという折り紙付き
GLIDiC
「Sound Air TW-5000」(9864円)
YouTubeの検証動画で、渋谷のスクランブル交差点で音が切れにくかったことが実証され人気に。「e☆イヤホンではしばらく入荷待ちでした」(シャツさん)とか。本体側面のマルチフ ァンクションボタンで操作をできる。コストパフォーマンスの高さも魅力だ。連続再生時間:約3時間、Bluetooth規格:4.2、コーデック:AAC・SBC
▼抜群の信頼性だけでなく多彩なハイスペックモデル
EARIN
「M-2」(実勢価格3万2180円前後)
NFMIをベースにしたMiGLOテクノロジーを搭載。さらにデュアルアンテナ設計も採用するなど、徹底した音飛び対策を備えている。さらに、通話時にも役立つノイズキャンセリング機能、左右を気にせず装着できるモ ーション検出機能などなかなか優秀。連続再生時間約4時間、Bluetooth規格4.2、コーデック AAC・SBC・aptX、防水規格:IP52
■ランニング・トレーニング時に使いたい人は しっかりフィットタイプ
タイプ音楽で気分を高めてトレーニングをするアスリートは多い。フィン装備による装着安定性や防水機能など「スポーティーなモデルは人気」(シャツさん)
▼装着感もサウンドもカスタマイズできる
Jaybird
「RUN」(2万5880円)
それぞれ4タイプのフィンとイヤーピースから最適な組み合わせを選べる。スポーツモデルらしく、汗や水にも強い。アプリで好みのサウンドにもできる。
連続再生時間:約4時間、Bluetooth規格:4.1、コーデック:SBC、防水規格:耐汗性
▼ストレージ内蔵防水仕様の未来イヤホン
BRAGI
「The Dash Pro」(実勢価格4万6300円前後)
容量4GBの内蔵ストレ ージを搭載し、楽曲をプレイヤーなしで再生できる。水深1mの防水機能でスイマーにうれしい。タップ&スワイプでの操作性も良く、頭部によるジェスチャー操作も可能。
連続再生時間:約4時間、Bluetooth規格:4.1、コーデック:SBC、防水規格:耐汗性
▼エルゴノミクスな3点支持構造の装着性
JVC
「HA-ET900BT」(実勢価格1万5000円前後)
回転構造、オーバル形状のハウジング、上下の揺れに強い縦型デザインという、3つのアプローチで耳のサイズや形を問わない高い装着性を実現。
連続再生時間:約3時間、Bluetooth規格:4.2、コーデック:SBC、防水規格:IPX5
■通話に使うことが多い人は 風切り音対策タイプ
Bluetoothイヤホンである以上、ふいの着信でもそのまま快適に話したい。「通話重視派なら風切り音対策モデルがおすすめです」(加茂さん)
▼3つのマイクでクリアな通話を実現
YEVO
「YEVO1」2万9840円
左右のユニットに通話用マイクひとつと環境音の集音用がふたつ、合計3つのマイクを搭載。NFMI採用で防滴仕様と、全方位的に機能性は高い。連続再生時間:約3~4時間、Bluetooth規格:4.1、コーデック:SBC
▼激しい運動をしながら会話はきちんと成立
Jabra
「ELITE SPORT 4.5」(3万370円)
4つの高性能マイクで環境音をフィルタリング。息が上がっていても通話は快適だ。「エクササイズ中の振動音もカット」(加茂さん)。むろんスポーツモデルとしても秀逸なスペック。
連続再生時間:約4.5時間、Bluetooth規格:4.1、防水規格:IP67