<個性で選ぶ>
■着け心地が気になる人は超軽量タイプ
Bluetooth技術はじめ回路設計が凝縮されながらも、「軽量小型であるに越したことはないですよね」(シャツさん)。とくに長時間使用では重要だ。
▼装着しているのを忘れてしまう軽さ
M-SOUNDS
「MS-TW1」(実勢価格9570円前後)
6mmのダイナミックバランス型ドライバーユニットを採用し、小型ながら低音から高音までバランスよく再現。ペアリングしておけば、ケースから取り出すだけですぐ使用できる。連続再生時間:2~2.5時間、Bluetooth規格:4.2、コーデック:SBC、防水規格:IP67
▼6mmのドライバーで軽量小型化を実現
SOUL
「ST-XS」(実勢価格8520円前後)
6mmのダイナミックドライバーを搭載しながら、わずか4gという軽さ。自動ペアリング機能付きで使い勝手の良さにも優れる。
連続再生時間約:2.5時間、Bluetooth規格:4.2、コーデック:SBC、防水規格:IPX4
■長時間使用が多い人はスタミナ自慢タイプ
有線時代にはなかった悩みがバッテリーのもちだが、そのため「ケースが充電器を兼ねているモデルがほとんど」(シャツさん)なので、そこも要チェックだ。
▼充電ケースいらずのスタミナ自慢
BRAGI
「The Headphone」(実勢価格2万1600円前後)
本体だけで6時間のロングランが可能なため、ケースには充電機能を備えておらず軽量。NFMI技術による接続安定性も魅力だ。連続再生時間:6時間、Bluetooth規格:4.0、コーデック:AAC・SBC
▼多機能高音質で丸二日のロングラン
Anker
「ZOLO Liberty+」(1万4980円)
本体のフル充電だけなら3.5時間、ケ ースとの併用で48時間もの駆動時間を誇る。新素材グラフェンをドライバーに用いたクリアサウンドは一聴の価値あり。接続の安定性も強化された。
連続再生時間:3.5時間、Bluetooth規格:5.0、コーデック:AAC・SBC、防水規格:IPX5
■手軽に始めてみたい人は低コストタイプ
「各モデルごとに違った魅力がある」(シャツさん)という百花繚乱の完全ワイヤレスだが、やはり最初は低価格なエントリーモデルがお手頃だ。
▼アンダー1万円なのにAAC対応の高音質
MEES
「FIT1C」(8640円)
オートペアリング機能で扱いやすく、汗や水滴へも対策済み。さらにAAC対応という高音質ながら、値頃感のあるプライスがうれしい。
連続再生時間:2時間、Bluetooth規格:4.2、コーデック:AAC、防水規格:IP55
▼お買い得なオールラウンダー
Anker
「ZOLO Liberty」(7999円)
5.5mmのグラフェン製ダイナミックドライバーを搭載。耐久性や使い勝手も申し分なく、コストパフォーマンスは高い。
連続再生時間:3.5時間、Bluetooth規格:4.2、コーデック:AAC・SBC、防水規格:IPX5