■ジャグヮーやシトロエンもホビーショーに華を添える
ハセガワの出展ブースでは「1/24 カルソニック スカイライン」がひと際目立っていました。カルソニック スカイラインは日本のモータースポーツシーンで数多くの伝説を残してきた、まさに “レジェンド”! 商品は完全新規金型仕様で、細い配管や車体の造形が精密に作られています。オープンカー=カブリオレ仕様の「ジャグヮー XJ-SC V12」も流麗なボディでその存在をアピール。座席の細かいディテールを拝めるのは、オープンカーのプラモデルならでは!
ハセガワ
「1/24 カルソニック スカイライン GTS-R(R31)」(3672円 6月1日発売予定)
ハセガワ
「1/24 ジャグヮー XJ-SC V12 カブリオレ」(3456円 7月発売予定)
タミヤでは「シトロエン 2CV チャールストン(M-05シャーシ)」のラジコンとして登場。フランスを代表する大衆車としてロングセラーになった“2CV”特有の、ツートーンカラーや丸みのあるボディを忠実に再現しています。ほかにもミニ四駆では、30年前に連載されていた人気漫画『ダッシュ! 四駆郎』でお馴染みの「ダッシュ1号 皇帝(エンペラー)」が復活! モーターを車体中央に搭載する「MSシャーシ」版として再設計されていて、当時と全く同じではないものの、エッジが立ったスタイリッシュなボディは、会場に詰めかけた当時の少年たちを魅了していました。
タミヤ
「電動RCカーシリーズ No.655 シトロエン 2CV チャールストン(M-05シャーシ)」(1万2744円 7月発売予定)
タミヤ
「ミニ四駆 ダッシュ1号 皇帝(エンペラー)メモリアル(MSシャーシ)-ジャパンカップ開催30年記念-」(1296円 6月23日発売予定)
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こうした静岡ホビーショーを通じて改めて感じさせられたのは「1980年代の名車って実に見応えがある」ということ。完成品を買ってきて飾るのもよし。プラモデルをじっくり作って愛着を深めるのもよし。いつまでも見ていたくなる名車を、精巧に作られているこれら新製品で楽しんで欲しいですね。
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(取材・文/ナゴヤリュータ)