モジャ男脱却!ムダ毛ケア製品6選【夏の男のグルーミングギア】

■デキる男はムダ毛ケアもパーフェクト!

もっとも女性が生理的嫌悪感を示すのが“ムダ毛”。女性ウケの良い清潔感を手に入れるためにも、避けては通れない必須事項と知るべし。

<全身におすすめ>

▼スルーしがちなアソコだってゆっくり優しくグルーミング

パナソニック
「ボディトリマー ER-GK70」(実勢価格:1万800円前後)

刃厚0.1mmでワイド&ラウンド形状に仕上げたトリマー刃を採用。デリケートな部位も優しく剃れるアタッチメントとV字ヘッドの相乗効果で、全身くまなくグルーミングできる。

▲3mm/6mm/9mmの長さ揃え用と、肌の柔らかな部分に使える2mmの肌ガード用で計4種のアタッチメントを用意

▲使い方は刃を軽く肌に当てて、毛の流れに逆らうようにゆっくり動かすだけ。これで肌に優しい、なで剃りとなる

▼肌に優しく密着するヘッドで刈ったり・剃ったり自由自在

フィリップス
「防水ボディーグルーマー series7000 TT2040/15」(実勢価格:6000円前後)

5段階に調節可能なコームが一体型になったトリミングヘッドと、深剃りできるシェービングヘッドを搭載。ウェット&ドライ設計の防水仕様となっているため、浴室でだって使える。

▲ヘッド部分が前後左右に自由に動く3Dピポッドヘッドにより、ボディラインに密着しつつ快適な深剃りが味わえる

▲コームの先端部分に丸みを帯びさせることで肌にスムーズに密着。3~11mmの長さに調節できるのでワキも使用可

 

<脚におすすめ>

▼やり過ぎず、あくまで適度に思い立ったらすぐトリミング

貝印
「レッグトリマー」(220円)

カミソリなどの刃物類に定評のある貝印製ということで、信頼度も高い使い捨て用のトリマー。適度な毛量調節や1本220円というお得感、さらにドラッグストアなどで気軽に手に入るカジュアルさが心惹かれるポイントだ。

▲刃の部分にはクシ状のトリマーを装着。自分で調節する必要もなく、簡単に約3mmの長さに揃えることが可能だ

▲T字カミソリのようなハンドルで、下から上へ毛流れに逆らってスライドさせるだけで簡単にボリュームダウン

<胸など広範囲におすすめ>

▼剃る・整えるの1台2役

パナソニック
「ボディシェーバーER-GK40」(実勢価格:8200円前後)

ボディシェーバーとトリマーの両方の機能を備えた人気の2 in 1機種。刃の部分を外さずに洗い流せるウォータースルー洗浄が可能なので、入浴ついでにグルーミングしたい派には最適。

▼肌に優しく自然にシェーブ

フィリップス
「防水ボディーグルーマー Series5000BG5020/15」(実勢価格:7000円前後)

長さの異なる全身の毛に対応する3種類のコームを付属し、自然な長さにトリミング。エクステンションアームを装着すれば、背中など通常なら手が届きにくい部分だって楽チン。

<ワキ・デリケートゾーンにおすすめ>

■スリムなデザインだからあんなトコロまで手が届く!

フィリップス
「ボディーグルーマーseries1000 BG1022/16」(実勢価格:1960円前後)

双方向にもトリミングできる独自設計とスリムなデザインが特徴。さらにスキンプロテクターによって刃が肌に直接触れるのを防ぎ、範囲の狭いデリケートな部分にも使用可能。

▲防水加工が施されており、使用後は丸洗いが可能。さらにグリップ部分も手が濡れていても握りやすい親切設計

■剃るだけじゃない!ムダ毛処理アイテム

剃る以外にも「抜く」「脱色」という選択肢もアリ。ぜひご一考を!

▼男の黒々したムダ毛を10分間で柔らか金髪に

柳屋本店
「メンズボディ むだ毛脱色クリーム N」(実勢価格550円前後)

男性の太くて黒々としたムダ毛を、わずか10分間で柔らかな金色にスピード脱色。また保湿成分のスクワランを配合しているため、肌を傷めることもない。

▼除毛+保湿という新発想の除毛クリーム

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「リムーバークリーム」(2980円)

男の部屋に置いてあっても恥ずかしくないスタイリッシュなデザインが嬉しい。保湿成分を贅沢に配合しているため低刺激。さらに除毛後のケアも簡単だ。

【識者の目_メンズ美容家・山川 アンクさん】
女性用ではなくメンズ向けのアイテムを!

これから夏にかけての時期、どうしても気になってしまうのが腕や脚を中心とした全身のムダ毛ケア。個人的には毛深い男性も好きなので、気にする必要はあまりないと思っているのですが、それでも自分自身で気になってしまい、処理をしようかどうかお悩みの方は多いようです。

最近ではその手のアイテムの需要も高まっていることもあって、メンズ用でもトリマーや除毛剤など様々なものがリリースされていますが、ここで気を付けなくていけないのが “女性用ではなくメンズ向けのアイテムを使用する” という鉄則。

「別に同じ用途なんだし、そこは別に問題ないんじゃない?」という声もありますが、メンズ向けのアイテムというのは、女性よりも濃くて太い男性の体毛を考慮して設計されているため、女性用に比べるとより適した効果が得られるというメリットがあります。なので、この手のアイテムを選ぶ際には、ぜひその点もよくチェックしてから選ぶようにしましょう。

また、中には自分で処理するのは面倒だと、脱毛サロンなどでの永久脱毛をお考えの人もいることでしょうが、不要なトラブルを避けるためにも医療機関で施術を受けることをオススメします(※永久脱毛は医療行為です)。

●メンズ美容家_山川アンクさん
2012年より活動を開始し、現在では日本メンズ美容協会理事長として、メンズ美容文化の普及推進に取り組んでいる。

本記事の内容はGoodsPress6月号74-75ページに掲載されています

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(取材・文 富永トミー修朗 写真・末松正義)

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