■スキンケア
若かりし頃に比べ、疲れ果てたオジサン肌。ならばこそ “スキン”ケアがより重要に。意識すべきは夏をさっぱり過ごすための3STEPだ!
<STEP1:洗顔>
▼濃密泡と極細毛のブラシで毛穴の奥までもディープ洗顔
パナソニック
「濃密泡ブラシ ES-MC31」(実勢価格:2万1600円前後)
ボタンひとつで作れる濃密泡×極細毛の洗顔ブラシで、毛穴の皮脂汚れを手洗いよりも約3倍きれいに除去可能。洗顔後はスキンケア用品を馴染みやすくする “温感パター” が効果的。
▼濃密な吸着泡と有効成分が頑固なアブラも溶かし出す
ギャツビー
「パーフェクト泡洗顔」(400円)
濃密で弾力感のある吸着泡が特徴。手に取るとモチモチしており、肌に滑らすだけで摩擦なくしっかり毛穴の奥まで入り込んで、頑固な皮脂の汚れを落とす。
▼簡単ワンプッシュで泡放出ヒゲ剃りまでも一気通貫
メンズビオレ
「泡タイプ洗顔」(実勢価格:280円前後)
ヘタらない長持ちスタミナ泡で、男のしつこい皮脂汚れもスッキリ除去! うるおいキープ処方で肌の水分を守るので、洗顔後はそのままシェ ービング可能。
<STEP2:保湿>
▼デキる男はコレ1本で完結!
DHC MEN
「オールインワン モイスチュアジェル」(1620円)
これ1本に、洗顔後のスキンケア、ヒゲ剃り後のアフターシェーブ、体の乾燥が気になる時のボディクリームという3つの機能を凝縮。
▼頼れる40歳からのスキンケア
ルシード
「薬用トータルケア乳液 (医薬部外品)」(1000円)
コエンザイムQ10と、7つのスキンケア成分を配合。カサつきからシミまで、40歳以上の加齢に伴う肌トラブルに効果テキメン
<STEP3:UVケア>
▼汗にも強い、男の日焼け止め
ニベアメン
「UVプロテクター」(実勢価格:880円前後)
ウォータープルーフ処方で高い耐汗性を実現。海やプールでも落ちにくく、白残りしないサラっとした感触なので1日快適に過ごせる。
【識者の目_メンズ美容家・山川アンクさん】
真っ赤に日焼けした場合は常温のタオルで鎮静を
スキンケアの基本は洗顔ですが、日中の皮脂によるテカリは、こまめに脂取り紙でこすらず優しく抑えるように。ただ、水分は吸い取られがちなので朝晩のスキンケアで保湿はしっかりと。また夏に必須のUVケアですが、海や川などのレジャーで長時間、太陽に晒される時は、SPF30以上/PA++++の日焼け止めがオススメ。
帰宅後はメイク落としで落とす必要があるので、面倒臭い人は “石鹸で落ちる”表記のものが簡単。真っ赤になるほど日焼けしてしまった場合は、常温のタオルで鎮静させてください。冷したタオルでは炎症が一時的に収まりますが、その後悪化してシミが出来やすくなるので、常温で鎮静させて “抗炎美白” のスキンケアで予防しましょう。
「日焼け止めを塗ったのに日焼けした」という人は、塗り直しをしていない場合がほとんど。日焼け止めは基本的に2時間おきに塗り直すのが鉄則。野外では汗で流れやすいので、スプレータイプを使用すると簡単です!
●メンズ美容家_山川アンクさん
2012年より活動を開始し、現在では日本メンズ美容協会理事長として、メンズ美容文化の普及推進に取り組んでいる。
本記事の内容はGoodsPress6月号76-77ページに掲載されています
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(取材・文 富永トミー 修朗 写真・末松正義)
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