■シャープ「超音波ウォッシャー」はさらに小型モデルが登場
安蔵:シャープから、縦型洗濯乾燥機とポータブル洗濯機「超音波ウォッシャー」の第2段モデルが登場しました。
奈津子:初代モデルは2016年9月に発売して大ヒットしたのですが、当初の予想に反して外出先で利用されることが少ないという調査結果だったそうです。
安蔵:200gと決して重くはないのですが、ちょっとコンパクトとは言い切れなかったですよね。そこで同サイズのマイナーチェンジモデル「UW-A2」に加えて、新たにスリムタイプの「UW-S2」が登場しました。
奈津子:デザインについては率直に言って色味がかわいいです! 体積比で約40%、重さは約50%もカットしたそうです。
安蔵:洗浄機能は従来と同等ですが、コンパクトモデルは先端の「ホーン」と呼ばれる部分が直径5mmの丸型(UW-A2は幅12mmの平型)のため、汚れのひどい衣類を洗濯前に予洗いする場合にはUW-A1/A2の方が向いていますね。
奈津子:2サイズにラインナップを広げたことで「家使いメイン」と「外使いメイン」に分けたのはとてもいいアイデアだと思います。UW-A2は新たに防水対応のUSB端子を採用したのが魅力です。前モデルは確かに便利で、長期の地方ロケのときなどに持参していたのですが、充電するときにUSB端子のカバーを開けるのがちょっと面倒だったんです。
安蔵:どうしてもコンパクトモデルの方に注目してしまいますが、そういう使い勝手の進化もうれしいポイントですよね。
■ダイソンが美容業界にさらに食い込む! 「Supersonicサロン向けモデル」が登場
安蔵:ダイソンのドライヤー「Dyson Supersonic」はまた新色が登場しましたが、それに加えてサロン向けモデル、つまりプロの美容師が使うためのモデルが登場しました。
奈津子:新色のブラック/ニッケルはかなりオシャレですね。これでSupersonicのカラバリは合計5色になりました。私は引き続きアイアンレッドを愛用していますけど、速乾性が高くてツヤが出るので、これを使い始めるとなかなかほかのドライヤーが使えなくなりました。
安蔵:サロン向けモデルは、サロンで使いやすいように電源コードが3.3mと長くなっており、忙しいヘアサロンのニーズに合わせてフィルター部分を改良したそうです。フィルターはマグネット式で簡単に着脱でき、ブラシを使って水洗いができるようになっています。
奈津子:それに加えて、風を集中させる「コンセントレーター」はプロ用に幅が広がって薄くなった「プロフェッショナルコンセントレーター」が付属するそうですね。
安蔵:発表会でプロの美容師の方が話していた内容の中で、特に気になったのが「ディフューザー」の使い方でした。下から持ち上げるように乾かせばボブなどをふんわりと仕上げられるだけでなく、男性もヘアスタイルを整えてからしっかりとセットを崩さないようにディフューザーで決めるといった使い方が便利とのことでした。
奈津子:着脱もワンタッチなので、しっかりと使いこなしたいですよね。