<遠藤慎也さんが選んだ“デザイン”家電>
▼クイジナート「ソルト& ペッパー グラインダーSG3J」
「やはり一番はデザインの良さ! こうして待機している姿も美しく、ブラックとシルバーが多数を占める我が家の家電ともマッチします」。挽きたての塩コショウは香りも味わいも格別だとか。「挽き具合も選べるので料理によって挽き方を変えたり、充電式だったりと気が利いています」(実勢価格:1万800円前後)
▼カリタ「ネクストG」
「今までのコーヒーミルにはなかったマット仕上げのオリーブカラーが、鉄脚や古材などの家具ともフィット。もちろん挽き具合も安定していて秀逸!」。粗挽きから細挽きまでダイヤルで選べ、かつ豆を投入してスイッチを入れるだけのイージーな操作性もセレクト理由だそう。(実勢価格:3万8000円前後)
▼バルミューダ「BALMUDA The Range」
ご存知、バルミューダのオーブンレンジ。「文字情報の少なさと操作方法が実にスマート!」と、自宅のオープンキッチンに合わせたセレクト。「特に凝った料理もしないので、操作性が簡単なのも決め手のひとつ。実際にどんな音がするのか、今から使うのが楽しみです」(実勢価格:5万8000円前後)
■サイズとカラーリングの両方が自分の家に合うかが判断基準です
「一番はサイズ! 購入したいモノがある場合、自分の家のサイズ表を常に持ち歩き、実物を見に行った際にメジャーでサイズを測って確かめる。またカラーも自分の家のトーンに合うか実物を見て判断。同じ“青”でもトーンによって置いた雰囲気が全く異なるので、インターネットの写真ではなく実物を必ず確認します」とインテリアスタイリストらしいご意見。
これはさぞ機能面にもこだわるのかと思いきや、機能の数よりもそれが自分に適しているかが重要で、多機能すぎるモノは基本的に選ばないのだとか。「むしろ、基本的に1アイテムでひとつの機能があれば十分。これって “モノ”が好きなのでいろんなモノを使いたい、所有したいという意識の表れかもしれませんね」
インテリアスタイリスト・遠藤慎也さん
機能的かつモダンな空間デザインを得意とし、TVや雑誌、広告などでのインテリアに関わるスタイリングから店舗コーディネートなどの空間提案まで、日々活躍の場を広げている。