■栓抜きもネジ回しもこれ1本あれば大丈夫!
オウルテック
「ToolPen OWL-TPSE07」(2030円)
タッチペン、ボールペン、スマホスタンド、栓抜き、ドライバー(+/−)、定規の7つの機能を搭載。
●サイズ:W10×H10×D141mm
●重さ:30g
●替芯:D1規格タイプ
【小口さんオススメポイント】
常にカバンに忍ばしても問題ない文系版の十徳ナイフ
タッチペンやドライバーとして使うにはちょっと手間が必要になるが、持っているといざという時に役立ちそう。質感や書き心地は悪くないので普段使いのペンにしてもOK。
■カチャカチャと指で押せば脳ミソも再起動される!?
ロジック
「KACHA」(2980円)
PCでおなじみ強制再起動のコマンド「Ctrl」「Alt」「Del」のキーをセットにした手慰みガジェット。
●サイズ:W75×H37×D22.5mm
●重さ:57g
【小口さんオススメポイント】
ハンドスピナーのような世界的大流行…はあるかな?
本体は手触りの良いシリコン素材でカバーされ、爽快な打鍵感を得るために「Cherry MX 青軸」を採用するなど、マニアックなこだわりがすごい。欲しいと思う人を選ぶアイテムだが、仮に流行ったとしても、大量生産に向いてないので、世界的ブームは難しいかも。
■胸ポケットにも収まる超薄型・軽量マウス
サンワサプライ
「MA-BTIR116BK」(4644円)/「MA-WIR117BK」(4104円)
使用時には「く」の字に曲げることで手になじむ形になる。フラットにすれば自動的に電源オフに。
●サイズ:W58.1×H17.4×D119.2mm
●重さ:約50g
●連続作動時間:約40時間(116BK)
【小口さんオススメポイント】
Androidのデバイスで使いたいならBluetooth版を
型番の違いは無線方式で「116BK」がBluetooth対応、「117BK」は2.4GHz帯を使用し専用USBレシーバーが付属する。「116BK」はWindows、MacだけでなくAndroidにも対応しているので、タブレットをPC代わりに使っている人も便利に使えるだろう。
■世界最小の自走式レコードプレーヤー
stokyo
「自走式のレコードプレーヤ」(7980円)
スピーカーを内蔵しレコード盤に置くだけで自走して音楽を再生。日本製で、レコード針も交換可能。
●サイズ:W120×H55×D60mm
●重さ:約111g
●電源:単4形乾電池×2本
【小口さんオススメポイント】
レコードを聴かないときもオブジェとしてかわいい
ワーゲンバスがアナログレコード上をトコトコ走るのなんて、それだけでかわいいに決まってるじゃないですか。どうせなら再生する音楽にもこだわりたいですね。ちなみに、33回転のLPレコード用なので、45回転のシングルレコードではちゃんと再生しません。
■温度調節は首元から!熱中症対策に役立つガジェット
サンコー
「ネッククーラー&ウォーマー」(6980円)
ペルチェ素子で首元を冷やす/暖める。電源はmicroUSBケーブルで供給する。
●サイズ:W165×H35×D160mm
●重さ:325g
●温度:11 ~17 度(ヒーターモード)/20 ~40 度(ウォーマーモード)
冷たさが持続するのは 電気ならでは
【小口さんオススメポイント】
冷たさが持続するのは電気ならでは
冷却ジェルのように時間の経過とともに温くならないのがいい。モバイルバッテリーでも使えるので、炎天下の中にいなければならないようなシーンでも役立つだろう。ただし連続利用は約2時間までと、長時間の使用は推奨されていない。水タオルなどと併用したい。
■スマホを電源にできる鼻毛カッター
サンコー
「スマホde鼻毛カッター」(1480円)
iPhone用(Lightning)とAndroid用(USBとmicroUSB切り替え式)がある。メンテナンス用のブラシも付属。
●サイズ:W20×H100×D20mm
●重さ:21g
【小口さんオススメポイント】
スマホのカメラで鼻毛を確認即カット!
スマホに挿すとモーターが回転するシンプルな構造。Android用ならモバイルバッテリーでの使用も可能だ。電池式の鼻毛カッターよりコンパクトなので持ち運びも容易。ただし、これを使用している様は、鼻毛が出ているよりも笑えるので、使う場所には注意すべし。
■旅行や出張のお供にしたいモバイルバッテリー
フェイス
「もちてつ!バイルバッテリー北陸新幹線E7」(6980円)
新幹線をモチーフにしたモバイルバッテリーに、北陸新幹線E7系が登場。容量は6000mAh。
●サイズ:W2200×H30×D29mm
●重さ:150g
●出力:5V/1.5A
●入力:5V/1A
【小口さんオススメポイント】
これは走らない鉄道模型と言っていいのでは
スマホなどに給電しているときはヘッドライトが白く、残量が10%より少ないときと本体を充電しているときはヘッドライトが赤く点灯するという凝りよう。細部のディテールも鉄道模型並みにキレイに作られていて、それだけに乱雑には扱いにくいかも。
■文具大賞を受賞したマグネット付きクリップボード
キングジム
「マグフラップ」(880円)
後ろにめくった紙をマグネットのフラップで固定できるクリップボード。A4サイズで、色は赤、緑、青、黒。
●サイズ:W227×H325×D18mm
●重さ:300g
【小口さんオススメポイント】
屋外でのメモ取り作業では最大の効果を発揮する
めくった紙だけでなく、紙の下側もフラップで固定されるので、風の強い屋外でメモ取りなどの作業がしやすい。下部のフラップが邪魔だと思うときは裏側に折り畳める。マグネットを活用し、冷蔵庫のドアなどスチール素材のものに貼り付けて使うことも可能だ。
■2台のスマホ、タブレット1台を同時に充電できる
サンワダイレクト
「充電器ステーション 700-AC019W」(3980円)
6つのUSBポートと、自由に調整できる仕切り板を備えた充電スタンド。合計の最大出力は6A。
●サイズ:W124×H20×D168mm
●重さ:180g
●入力:DC12V/3A
●出力:DC5V/6A(6ポート合計最大)
【小口さんオススメポイント】
デバイス持ちでも机の上がスッキリ
仕切り板が自由に調整できるので、モバイルバッテリーやゲーム機も置ける。USBポートは6基備えるが、出力の関係で同時に充電できる目安は「iPad」で1台、「iPhone」で2台。より出力の大きい(最大9.6A対応)「700-AC020W」も用意されている。
■手の平に刺激を与えるリラクゼーションアイテム
ホーマーイオン研究所
「パルスイッチ」(9720円)
電気パルスで気分転換を促す。リラックスや集中力の向上など目的に応じた4つのモードを搭載している。
●サイズ:約W33×H110×D34mm
●重さ:40g
●電源:単4形乾電池
【小口さんオススメポイント】
会社で使えば仕事のストレスも解消!?
手の平で脈を打つような不思議な感覚。刺激としては低周波治療器に近いが、変化するパルスが心地よく、瞑想と同じような効果がありそうだ。手で握るだけなので、ポケットに入れたまま使えるし、ほかの人にもバレない。大事な会議の前など、オフィスでも使えそうだ。
■繰り返しUSBで充電できる単3電池
サンコー
「充電器不要!USB充電できる乾電池(単3形2本)」(1780円)
microUSB端子を備え充電できる単3形電池。単1形、単4形、9V形などのサイズも用意されている。
●サイズ:W14.5 ×H14.5 ×D50.5mm
●重さ:18g
●バッテリー容量:1250mAh
●出力:1.5V
【小口さんオススメポイント】
USBケーブルさえあれば充電できるのが便利
専用の充電器がなくてもケーブルさえあれば充電できるのは大きなメリット。旅先で用いるデバイスに使いたい。LEDで充電の状況も把握できる。バッテリーの種類はリチウムポリマーで、気になる容量は1250mAhと、同型のニッケル乾電池の容量に近い。
IT&家電ライター・小口覺さん
PCやスマホを黎明期から見てきましたがやはり面白いのは瞬間産業的なガジェット!もしかすると役にたつかもしれない面白ガジェット的な原稿を書いて生きています。
本記事の内容はGoodsPress8.9月合併号32-33ページに掲載されています
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(取材・文/小口覺 写真/田口陽介)
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