なんと80種類以上!フィアット500&500C限定モデルのオススメ10選

■FIAT 500 & 500C「by DIESEL」

フィアット500の限定モデルは2008年から登場していましたが、その方向性、そして人気を決定付けたのが2009年に登場した「by DIESEL」(バイディーゼル)ではないでしょうか。

イタリアのアパレルブランドであるDIESELとコラボした同モデルは、1.4 16Vポップをベースに専用カラーのディーゼルグリーンをはじめ全3色を用意。シートにはデニムをイメージしたイエローステッチが施され、シート横にはデニムのポケットのような収納が備わります。

ポップな雰囲気の500なのに、ホイールとリアにはDIESELのロゴにもなっているモヒカンの“ブレイブマン”が描かれます。そのギャップが何ともいえずクール! 2010年には1.2Lモデルをベースにした「500C by DIESEL」も登場しました。

 

■FIAT 500 & 500C「by GUCCI」

2011年に登場した500と500Cの限定モデル「by GUCCI」(バイグッチ)は、by DIESEL以上の衝撃でした。

グッチと言えばグリーン・レッド・グリーンのストライプが有名。500 by GUCCIはボディサイド、500C by GUCCIはなんと幌にそのカラーが施されているのです。そしてインテリアではシートベルトが緑・赤・緑の配色に! ホイール、Bピラー、リアにはグッチのロゴが描かれます。

by GUCCI人気は一時かなり加熱していて、中古車市場でも長く新車時価格からほぼ値落ちせずに取引されていました。ここ数年でやっと相場が落ち着き、現在は200万円以下で見つかるようになっています。

 

■FIAT 500「Panna」

2014年のバレンタインシリーズに登場した限定車がPanna(パンナ)。ツインエアをベースに生クリームをイメージしたニューエイジクリームのボディカラーでシックさとポップさを兼ね備えた雰囲気に。内装にはブラウンレザーシートが奢られています。さらに電動サンルーフも標準装備に。女性ドライバーにチョコレートカラーのクルマは人気。こんな500を乗りこなしていたらカッコいいですよね。

 

■FIAT 500「Mentina」

ガラスルーフのついた1.2ラウンジをベースにボディカラーとインテリアにミントグリーンを採用。車名のMentina(メンティーナ)はイタリア語で「ミントちゃん(小さくかわいいモノを見つけたときの親しみを込めた呼び方)」という意味。ポップで爽やかな色づかいやネーミングはフィアット500の世界観にピッタリです。

 

■FIAT 500S「Essenza」

アバルトほどハードじゃなくていいけれど、小さなクルマを小気味よく走らせたいという人から500SのMTは人気があります。500S Essenza(エッセンツァ)は渋めのグレーがスポーティな雰囲気。インテリアにはイタリアのラグジュアリー家具ブランドであるポルトローナ・フラウのブラックレザーシートを採用し、サイドサポートに刺激的な赤の差し色が施されています。MT仕様の限定車は希少性が高いので、早い者勝ちですよ!

【次ページ】限定ならではのボディカラーが魅力

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