ヒーター搭載コートは今年の“裏”本命アウターです【GP FRONTLINE】

■モバイルバッテリーを接続すれば背中の上部とポケット内が温まる!

ルコックスポルティフ
「モバイルサーモコート」(5万2920円)

ヒーター機能を搭載したステンカラーコート。都会的なすっきりとしたデザインなので、オフはもちろんビジネスシーンにも対応する。チャコールグレー、ブルーの2色展開。

コートの内側にはUSBコネクタを搭載したバッテリーポケットがあり、モバイルバッテリーを接続して電源ONすると、背中の上部と脇ポケット内のヒートユニットが温まる。背中の上部は人間が最も温度を感じる部分とされ、ここを温めると保温効果が高い。ポケットは言わずもがな、冬場のハンドウォ ーマーとして大活躍!

▼立体的な作りで動きやすい

自転車をルーツに持つブランドならではの立体的な作りも特徴。肩が“前付き”で、自転車のハンドルを握った状態でも突っ張らない。

▼付属バッテリーで最長7時間

容量5000mAhのモバイルバッテリーが付属。ヒーターは「強」で約3時間、「弱」ならなんと7時間使用可能。一日中、暖かさが持続する。

▼シワになりにくい撥水素材

素材には形態回復機能と撥水性を備えた「ソロテックス」を使用。手でなでるだけでシワがとれて、雨や雪の日にも着られる。旅行にも◎

▼ヒーターは3段階に調節可能

ヒーターの温度は、赤=「強」白=「中」青=「弱」の3段階に調節できる。コートの内側にあるスイッチを押すごとに切り替えられる。

■今年の “裏” 本命アウター

ヒーター機能はバイカージャケットなど、ヘビーアウターに搭載されるのが一般的だが、薄手のコートに採用した点がキモ。ヒーターを搭載しているため防寒性が高く、薄手のコートなのに冬も着用でき、着で秋〜冬〜春の3シーズンに対応するのだ。ヒートユニットは人間が最も温度を感じるという背中の上部と、ハンドウォーマーとなる脇ポケット内に配置。極薄パネルのためゴワつきは一切なく、触っても分からないほど柔らかい。

さらに注目したいのがスマートなデザイン。スポーツブランドが手がけた高機能アウターにも関わらず、ロゴを目立たせることなく都会的な佇まいに仕上げている。そのためタウンユースはもちろん、ビジネスコートとしても大活躍。ここまで読めばもうお分かりだろう。このコートが今年の “裏” 本命アウターであることを!

 

本記事の内容はGoodsPress11月号17ページに掲載されています

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(文/津田昌宏 写真/野町修平<APT>)

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