■ドイツ製機械式パイロットウォッチ
ドイツのパイロットウォッチブランド、STOVA(ストーヴァ)の新作「Flieger Verus 40(フリーガー ウェールス40)」(10万円/税別)は、バー&アラビアインデックスに太い針と、視認性の高さがいかにもパイロットウォッチらしい1本です。実はこれも機械式。シンプルな文字盤の裏で、懸命に動き続けるパーツたちは、裏を返せば見られます。
>> 削ぎ落とされたデザインに宿るパイロットウオッチらしい機能美
■老舗ブランドが作るお手頃価格の機械式スイスウォッチ
スイスアーミーナイフブランドとして生まれたスイスのWENGER(ウェンガー)。残念ながらナイフは、現在グループブランドとなった同じくスイスのビクトリノックスに統一されましたが、現在は腕時計ブランドとして数々のモデルを送り出しています。そんなWENGERが創業125周年を記念して作ったのが、ブランド初の機械式自動巻きの「Attitude Heritage Automatic」(5万1000円~5万6000円/税別)。お手頃価格ながら、スイス、そしてWENGERらしい質実剛健さを持つ1本です。
>> これぞスイスメイドの安定感!どんなシーンでも似合います
■名ムーブメントを常に見られるスケルトン文字盤
1951年の創業以来、一貫して機械式腕時計を作り続けてきた日本が誇る腕時計ブランド、オリエントスター。この秋の新作「スリムスケルトン」(15万円~15万5000円/税別)は、同社が誇る“46系F7”と呼ばれるムーブメントを進化させた“46系F7-50”を搭載した本気度高めなシリーズです。さらにラグジュアリー感のある文字盤は一部がスケルトンになっていて、着けていても機械部分が見られるのも魅力です。
■スイスアーミーナイフのDNAが宿る
スイスアーミーナイフで世界的に有名なビクトリノックス。その腕時計ラインのフラッグシップである「I.N.O.X.コレクション」のラインナップに、待望の機械式「I.N.O.Xメカニカル」(10万5000円/税別)が加わりました。最近では珍しい43mmの大きめケースは、鍛造仕上げの強化ステンレススチール。その中には、スイス製の自動巻き機械式ムーブメントが収められています。もちろんシースルーバックなので、その動きもしっかりと確認できますよ。
>> ビクトリノックス「I.N.O.X.コレクション」初の機械式は一生モノの相棒になる
■復刻らしいヴィンテージ感が魅力
創業150年以上となるスイスの老舗時計ブランドTISSOT(ティソ)。ロゴにスイス国旗を入れることを許された数少ないブランドのひとつでもあります。そんな長い歴史を持つTISSOTだからこそ生まれたのが、1943年に登場したモデルの復刻版ともいえる「Tissot Heritage 2018(ティソ ヘリテージ)」(11万8800円)です。スモールセコンドが配置された文字盤には、昔のロゴやレトロなアラビアインデックスなど刻まれ、醸し出す雰囲気はまさにヴィンテージ。こだわり満載の1本に仕上げられています。
>> 手巻きのヴィンテージ感が所有する悦びを与えてくれる復刻時計
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(文/&GP編集部)
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