■革新的な“GSムーブメント”の変遷
1960年
~初代グランドセイコー~
厳しい品質規格に準拠したスイスの腕時計と肩を並べる!
「世界で勝負する国産最高級の腕時計」として開発。クロノメーター準拠の高い精度を実現した。
1969年
~V.F.A ~
世界基準よりもさらに高い機械式腕時計の精度を追求!
V.F.Aは「Very Fine Adjusted」の略。細部まで緻密に調整することによって、月差±1分以内という高精度を実現した。
1988年
~95GS ~
クオーツウオッチとしてもさらなる高精度を実現!
生産を中止していたグランドセツで復活。年差±10秒の高性能ムーブメントを搭載していた。
1998年
~キャリバー9S ~
“機械式グランドセイコー”が新たなGS規格で復活!
独自の高精度規格に準拠したを搭載。機械式の復活に相応しいクオリティを備えていた。
2003年
~強化耐磁モデル~
多様なデジタル機器の普及に伴う磁気対策を徹底!
PCや携帯電話が広まり、磁気への対処を強化。外装の改良でクォーツながら40000A/mの耐磁性能を実現した。
2006年
~9S67搭載モデル~
“ぜんまい”を改良することによりパワーリザーブを約3日間に!
ひとつの香箱で最長約72時間のパワーリザーブが可能に。ぜんまいを改良し、長さを伸ばして実現した。
2007年
~9R86搭載モデル~
正確性と信頼性を高度に兼ね備えるクロノグラフが完成!
ブランド初のクロノグラフ。スプリングドライブと垂直クラッチ式の動力伝達で信頼性を高めた。
2016年
~9R01搭載モデル~
3つの香箱の直列配置で最大8日間の連続駆動を可能に!
複雑機構などを担う専門工房初となるGS。スプリングドライブで、約192時間の
連続駆動を実現したブランド初のクロノグラフ。スプリングドライブと垂直クラッチ式の動力伝達で信頼性を高めた。