■利便性を追求したギミックが満載!
テアトラ
「デバイスコート デュアルポイント」(9万5040円)
ノマドワーカー向けに開発された、圧倒的な収納力を誇る注目コート。多彩なポケットと、それらを効果的に使える設計が魅力。中綿には、優れた保温性を備えながらも薄くて軽い、小松精練の「KOMA THERMO」を使用している。
▼360度ベンチレーション
屋外と電車内など、気温差の激しい都市の冬に配慮し、フロント左右・背面左右と中央にベンチレーションを搭載。
▼チャージャーポート
左右の胸部に内ポケットを搭載。2箇所のファスナー開口部を持ち、このギミックがさまざまな機能の広がりを見せる!
▼外から内ポケにアクセス
コートのフロントを開けなくても、ベンチレーションから内ポケットにアクセス可能。内ポケに開口部を2つ付けることで実現した。
▼内ポケが充電ポートに
内ポケットにモバイルバッテリーを入れ、胸部ベンチレーションからケーブルを伸ばせる。移動しながらiPadも充電可能。
▼ウォレットポケット
腰ポケットの内部にファスナーポケットを備える。財布やパスポートも入るサイズなので、セキュリティーポケットとしても活躍する。
▼タブレットポケット
左右の腰ポケットはiPadが入るほど大きい。B5サイズの書籍や旅行のガイドブックも難なく入るので、いつでも手ぶら!
■左右8つのポケットを持つ人気コートをアップデート
アルクフェニックス
「zak coat / karu st.VENT x α」(6万6960円)
スキーウェアブランドのフェニックスから派生し、“歩くための機能服”を展開するブランド。本作は、大容量ポケットを備える人気コートの表地に、通気性・撥水性・ストレッチ性を持つ「カルストレッチヴェント」を採用した新モデル。
■バッグ並みの多彩なポケットを備え、防寒性もバッチリ!
バッハ ガーメント
「WIZARD Jacket DC150」(5万1840円)
脇ポケットに大容量かつ多数の収納機能を集約。表地は、撥水性・ストレッチ性・形態回復機能を持つ「ソロテックス」。中綿にはダウン並みの暖かさを誇る「ダクロン150」を採用し、袖にインナーリブが付くなど防寒性も高い。
■外ポケも内ポケも大容量!手ぶら移動を容易に実現する
ノルウェージャン・レイン
「M65 HYBRID PARKA」(14万5800円)
リサイクルポリエステルを使用したフィールドコート。ミリタリージャケット「M65」とコートを融合し、上品に仕立てたデザインが秀逸。胸・脇・内側それぞれに大型ポケットを搭載し、撥水性・防寒性が高い点も見逃せない。
■高機能モデルが続々登場!着心地もストレスフリーに
リュック通勤が流行した理由は、両手が空くから。なぜ両手を空ける必要があるかというと、逐一スマホをチェック&操作するため。そんな現代事情にマッチした最旬アウターが、多彩なポケットを持つ “バッグレス” コートだ。ファッショントレンドに詳しいスタイリストの宇田川 雄一さんは、次のように話す。
「もともとアウターはポケットが充実しているので、冬の休日は手ぶらで出かける人も多いと思います。そんな中、より収納性を高めたコートが登場。さらに今年は、撥水性や保温性に優れた高機能モデルが増えている点に注目です」
大容量のポケットを備え、雨風にも強いアウターが快適であることは言うまでもない。今冬はバッグレス・コートで、手ぶらでの外出を存分に楽しみたい。
スタイリスト・宇田川 雄一さん
本誌を始め、数多くのモノ情報誌・ファッション誌でスタイリングを手がける。スーツからカジュアル小物まで守備範囲が広い
>> 男の道楽モノ新定番100
本記事の内容はGoodsPress12月号34-35ページに掲載されています
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(構成・文/津田昌宏 写真/宮前一喜(APT) スタイリング/宇田川 雄一)
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