人気絶頂のビジネスリュックで狙うべき薄マチモデル6選【男の道楽モノ新定番100】

■薄マチなのに驚くほど多収納!トゥミらしい作りは健在

トゥミ
「ALPHA BRAVO<デイヴィス>バックパック」(5万2920円)

ミリタリー感のあるデザインが特徴のALPHA BRAVOコレクション。本作は2コンパートメントで、PCと書類などを分けて入れられる。また、薄マチとは思えないほどポケットが多彩。キャリーケースとのセットアップも可能で出張にも活躍する。 W29×H42×D10.75cm

▲メインコンパートメントは、内部にオーガナイザーを備える。ペンや名刺などを素早く取り出せるように配慮した作り

▲背面にはタブレットポケットも備えた、パッド入りのPC専用スペースを搭載。後ろに大きく開くので使いやすい

 

■前に抱えた状態でも使いやすい!電車通勤に配慮した秀逸設計

エース
「ガジェタブル-WR 55541」(1万8360円)

電車移動でも快適に使えるよう薄マチ設計にし、リュックを肩掛けした状態、前に抱えた状態での利便性も追求。上部に小物収納に適した浅めのポケット、ボディ右下に縦型ポケットなどを搭載する。表面にPVC加工が施されていて水や汚れにも強い。W26×H35×D9cm

▲メイン室は大きく開く。ペットボトル用ホルダーは、側面ファスナーとメイン室の双方からアクセス可能な秀逸設計

▲背面にPC荷室を備える。PCスリーブは縦横からアクセスできるので、リュックを前に抱えた状態でも取り出せる

 

■トートバッグ感覚で使える大容量・大開口の2WAYモデル

ポーター
「PORTER STAGE 2WAY リュックサック」(2万3760円)

軍装品にも使われる高強度中空糸で織り上げたオリジナル生地を使用。軽量なのに非常にタフで、バッグが自立し、フロントポケットは2層と使い勝手が抜群。手持ちハンドルにはレザーを採用していて、縦型トートバッグとしても使いやすい。W31×H40 ×D11cm

▲開口部が大きく、トートバッグ感覚で荷物を素早く出し入れできる。着替えなども入れやすく、出張時におすすめ

▲コンパートメントは大容量の1室構造。背胴側には二重のPCポケットがあり、PCと書類をスマートに収納可能

 

■ミニマルボディに秘められた3層構造&多ポケットの収納力

シーシックス
「C6 N/C Higgs Work Pack」(2万4840円)

ラップトップリュックを数多く展開する英国発の人気ブランド。なかでも本モデルは、マチも横幅も非常にスリム。このミニマルボディに多数のポケットを搭載し、見た目からは想像できない収納性を実現した。コーデュラナイロンのタフな作りも◎ W29×H44×D12cm

▲ショルダーベルトは背面に収納可能。簡易ながらブリーフとしても使える2WAY仕様で、移動も商談もおまかせ!

▲薄マチでありながらコンパートメントは3層構造。PCも書類もしっかり整理して持ち歩ける。フロントポケットも充実

 

■ファッション性と利便性を兼ね備えた軽量・薄型モデル

コート・エ・シエル
「RHINE ECO YARN Black Melange」(3万240円)

独特なフォルムの「ISAR」で有名なコート・エ・シエル。スクエアモデルの展開もあり、ファッション性・利便性はこちらも負けていない。メランジ調の外装はポケットが多く、内装の仕切りも充実。人間工学に基づいた設計で背負い心地も抜群! W34 ×H45×10cm

▲フロント全面の大型ポケットのほか、左右サイドにもポケットを備える。荷物の落下を防ぐガード付きで便利

▲内装には、極厚パッドのPC収納スペースを搭載。コンパートメントは1室だが、仕切りがあるため使い勝手はいい

 

■スーツにもビジカジにも対応するタフ素材を使った洗練デザイン

アッソブ
「EXCLUSIVE B ALLISTIC NYLON 2WAY BACKPACK S」(2万5920円)

コーデュラバリスティックナイロンで仕立てたタフな2WAYモデル。スクエア型のシンプルなデザインに、レザーや金属パーツがアクセントとして効いている。リュック・ブリーフのどちらにも対応する、縦型・横型のフロントポケットが◎。W41×H27.5 ×D12cm

▲背面のベルトでショルダーを留め、バックバックからブリーフに。状況に応じて素早く持ち替えられる点が魅力

▲メインコンパートメントの前胴にPCポケットを搭載。ポケットの内側に起毛素材を採用しているのもポイント

 

■“薄マチ”急増の理由は荷物の小型化と満員電車

各企業のペーパーレス化が進んだことで、通勤で持ち運ぶ荷物はどんどん少なくなっている。このような背景から、ビジネスリュックの小型化は必然だと、バッグに詳しいフリーエディターの津田昌宏さんは話す。

「今はスマホで仕事のメールもできるので、通勤時に大きなカバンは必要ありません。そしてリュック通勤でネックとなるのが満員電車。リュックは前に抱えてもかさばるので、それを解消する目的もあり、薄マチのビジネスリュックが増えています」

人気バッグブランドの最新モデルは、薄マチでも収納性に優れた設計で、使い勝手の良さをキープ。中には電車での利便性を追求したものまで登場している。薄い分、バッグ自体が軽いのも魅力。薄マチのビジネスリュックなら、通勤が今まで以上に快適に!

 

バッグに詳しいフリーエディター・津田昌宏さん
ファッション誌、モノ情報誌の編集部を経て独立。現在はフリーランスとして、バッグ記事を中心に各媒体で編集・執筆を行う。

 

 

 

>> 男の道楽モノ新定番100

本記事の内容はGoodsPress12月号42-43ページに掲載されています

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(構成・文/ヨシダ ヨシオ 写真/宮前一喜<APT> スタイリング/宇田川 雄一)

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