■側面や後方からの追突、あおり運転、幅寄せなどの映像をぐるっと全方位記録
コムテック
「HDR360G」(実勢価格:4万円前後)
【SPEC DATE】
● 液晶サイズ:2.4インチ
● microSD:16GB付属
● フレームレート:29.1fps
● 駐車時記録:オプション対応
(HDHDROP-14「駐車監視・直接配線コード」が必要)
● 視野角:水平360度 垂直240度
● GPS:○
● 画像補正:WDR
【総合評価】
画質:★★★★ 画角:★★★★★ 操作性:★★★★
設置性:★★★★★ 多機能性:★★★★
【CHECK1】装着
▼プレート状のブラケットをフロントウインドウに貼り、本体のツメを引っ掛けるようにして固定する。
【CHECK2】操作
▼ディスプレイの下部にサイズの大きな4つの操作ボタンを装備。レンズは角度調整ができる。
【CHECK3】設定
①設定メニューがわかりやすい
②常時録画のほか衝撃録画、マニュアル録画、駐車監視録画などを備える
③Gセンサーの感度など詳細設定
④オプションの追加で駐車監視(最大10時間記録)を実現
【CHECK4】画質
(昼間)
▼画面を大きくするとやや粗さは感じるが周囲を見回せるのはウレシイところ
(夜間)
▼ヘッドライトが当たらない場所でも状況が把握できるほど高感度を備えている
▼専用ビュワーソフト上ではこのように左右方向に広いワイドな映像も見られる
▼オリジナル映像は円形で、全天周だとこれほどの広い範囲をカバーする
■垂直視野角でも240度の広視野角を実現
幅広いラインアップを誇るコムテックドライブレコーダーの最新モデル。同社としては初の全天周モデルで、水平360度、垂直240度の視野角を実現。他メーカーの全天周モデルよりも垂直方向の視野角が広く、フロントウインドウ全体をカバーできる。
しかもレンズ部分は垂直から前方へと角度調整が可能だ。撮影モードには車両の周囲(窓から見える範囲)と車内を捉える「ラウンド」と、車両正面と乗員を捉える「2分割」がある。
ラウンドはPC向け専用ビュワーソフトを使用し、見たい場所を選んだり、左右方向に広い映像や円形の映像を再生したりできる。前後2分割録画は、専用ビュワーソフトを使用しなくても前方・後方の映像を確認可能。
また、オプションの駐車監視・直接配線コードを利用すれば駐車時でも最大12時間動作し、衝撃を検出して録画も行う。
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