■前後2カメラにSONY Exmorセンサーを搭載した高画質にこだわったモデル
PAPAGO!
「GoSafe S36GS1」(実勢価格:2万4000円前後)
【SPEC DATE】
● 液晶サイズ:3.0インチ
● microSD:16GB付属
● フレームレート:30fps
● 駐車時記録:オプション対応
(別売りの「スマート常時直結電源コード」が必要)
● 視野角(前):水平119度 垂直143度
● 視野角(後):水平143度 垂直180度
● GPS:○
● 画像補正:WDR
【総合評価】
画質:★★★★★ 画角:★★★★ 操作性:★★★★★
設置性:★★★★ 多機能性:★★★★
【CHECK1】装着
▼本体、サブカメラともコンパクト設計。サブカメラは21×50×28mmで後方視界を妨げる心配がない
【CHECK2】操作
▼操作スイッチは本体の底面に並ぶ。各スイッチの役割は画面の下端に表示している
【CHECK3】設定
(1)スマート常時直結電源コードを使えば駐車監視機能も使える
(2)さまざまなタイプの運転支援機能を搭載している
(3)リヤカメラ映像は正像と鏡像から選べる
(4)解像度や音声録画の有無も設定可能
【CHECK4】画質
(昼間)
鮮やかで鮮明な映像を記録できる。フルHDスペックの機種としてはトップレベルの美しさだ。フロントもリヤも印象は変わらない。PC向け専用ビュワーソフトはWindows用だけでなくMac用も用意している。
(夜間)
必要十分な明るさを確保しており、信号や対向車のヘッドライトの光のにじみもほとんど感じられない。リヤも同様に高画質で、真後ろに停車しているクルマのナンバープレートもはっきり読み取ることができる。
■後方のクルマのナンバーもクッキリ!
世界各地で販売展開している台湾のカー用品ブランド、PAPAGO!。ドラレコのラインナップは10機種を超えるが、中でも注目は「S36GS1」。手のひらサイズの本体に、指先に載りそうな超小型のサブカメラをパッケージした2ピースタイプ。さりげないスマートな取り付けができる。
本体カメラ、サブカメラともにSONY Exmor CMOSイメージセンサーを搭載し、フルHD(1920×1080)記録を実現。クラストップレベルの高画質を手に入れている。しかもボディにハイエアフロー設計やハニカム構造を取り入れ、熱対策も施されている。
また、運転支援機能が充実しているのも特徴だ。速度制限やライト点灯忘れ、出発遅延、ドライバー疲労、速度超過、車線逸脱、前方衝突距離などを表示や音声で知らせる。
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