■64クロスが存在感を生み出す
マウンテンパーカの素材として有名な64(ロクヨン)クロス。コットン60%、ナイロン40%の配合で作られる生地は、耐久性に優れ、軽く、使い込むほどに経年変化を楽しめる、独特の風合いを持った生地です。そんな64クロスをメインの素材として使用したこのリュック。素材だけではなく、メインコンパートメントにアクセスするための開口部に、ブランドならではの工夫があるんです。実は2018年に設立されたばかりのUNCAR COMPOUNDED(アンカーコンパウンデッド)というブランド、クルマのデザインを取り入れたバッグというのが特徴なんです。ちなみにこのリュックにはオープンカーの屋根の開閉方式から着想を得た“コンバーチブルトップフレーム”という構造を持っているんです。
>> リュック、サコッシュ、PCケース。どれもオシャレで使いやすそう!
■カメラバッグならではの工夫満載な収納部
数多くのカメラ用アクセサリーをラインナップするアルティザンアンドアーティスト。カメラバッグもいくつも手掛けているんですが、中には通勤時などの普段使いができそうなモノもあります。このスクエアなリュック、内部はウレタンフォームが付けられ、カメラのボディやレンズを収納しやすく、そして取り出しやすく工夫されているんですが、もちろんノートPC用の収納部なども備え、しかも見た目はシンプル。余計な装飾のないデザインは、スーツにも似合いそうです。重いカメラ機材を持ち運べるようになっているので、頑丈な点もうれしいポイントです。
>> レンズをしっかり収納!しかも本革でデザインにもこだわってます
■セラミックバッテリー搭載で背負いながら充電できる
デジタル関連商品を数多く発売しているソフトバンク コマース&サービスが人気バッグブランドPORTERとともにリュックを製作。最大の特徴は、モバイルアクセサリーも手掛ける同社らしいモバイルバッテリー内蔵という点。しかもこのモバイルバッテリー、次世代バッテリーとして注目されている“セラミックバッテリー”なんです。いわゆるリチウムイオンバッテリーより薄くできるところがポイントで、このリュックには、内部の背中側にシート状のバッテリーが搭載されています。多少曲げても問題のないセラミックバッテリーは、まさにリュックにピッタリ。背負いながらスマホの充電ができるように工夫されているのもうれしい。
>> 次世代モバイルバッテリー標準搭載のPORTER!もちろん内装はオレンジです!
■人気のINCASEに本革リュックが仲間入り
スクエアリュックの定番ブランドとして人気のINCASE(インケース)。使い勝手が良く、Apple公認ブランドらしいシンプルさで、街でも見掛けることが多くなりました。そんなINCASEの新作は、なんと本革製。これまでも独特の風合いを持つ素材を使っていたINCASEですが、表側一面が本革になるとグッと印象が大人っぽくなります。もちろん内部の使い勝手も変わらずバツグンで、背中側のノートPC用スリーブだって付いています。シンプルなのに本革なんて、まさにスーツにもピッタリなリュックなのではないでしょうか。
>> INCASEの定番リュックが本革仕様で質感をアップデート!
■大小さまざまなポケットがいっぱい!
クルマのキャリアで有名なスウェーデンのTHULE(スーリー)ですが、実は前々からバッグも手掛けているんです。新作の「Thule Crossover 2」は、クッション付きのノートPCスリーブを備えるメインコンパートメントと、アクセスしやすく小物収納に便利なポケットを数多く用意した前面ポケットで構成。よく見るとわかるのですが、これら以外にも各所にポケットが付けられていて、小物を効率良く入れられるようになっています。
>> マイスタイル見つかる!THULEのバッグを通勤にどう?
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(文/&GP編集部)
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