<[特集]2018年を振り返る【クルマ編】>
クルマの乗り味を左右する要素のひとつにプラットフォームがあります。タイヤやエンジンなどと違いプラットフォームは外から見ることができないため、購入時に意識する人はあまりいないかもしれません。そもそもプラットフォームがどんなものかわからない人もいるでしょう。でも、TNGAやSGPという言葉は聞いたことがあるはず。
プラットフォームとはクルマの土台となる部分。フレーム、サスペンション、ステアリング、パワートレーンなどを総称したものです。プラットフォームは開発に莫大な投資が必要なため、各社とも開発したものを複数車種で共用します。そして安全性や操舵性などを法規や時代のニーズに合わせてリファインしながら長期間使用します。
改良を加えながら長く使えるのは大元がいいからこそ。電動化や運転支援なども、プラットフォームがいいからこそ進化できると言っても過言ではありません。そこで、2018年にデビューしたモデルの中からオススメの5車種をプラットフォームとともに振り返ります。
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