新技術採用が進んだ“第二世代”を象徴する完全ワイヤレスイヤホン5選【2018年まとめ⑩】

<[特集]2018年を振り返る【完全ワイヤレスイヤホン編】>

2018年のイヤホン市場の主役は、左右を繋ぐケーブルのない“完全ワイヤレス”スタイル。アップルのAirPodsが登場した2016年冬以来、2017年にはソニー、BOSEを始めとした多数のブランドが製品を投入しました。そして2018年は完全ワイヤレス第ニ世代の製品群が市場を賑わせた一年となりました。

第二世代に突入した2018年の完全ワイヤレスは、“初物”から一歩踏み出し、各社それぞれプラスワンの個性を打ち出してきました。スポーツイヤホンとしては必須の防水・防滴などの“タフネス”、装着したままで外の音を聴ける“外音取り込み”、そして“低価格”も重要なテーマ。

一方、実売3万円を超えるハイエンドモデルでは携帯音楽プレイヤーを一体化、完全ワイヤレスイヤホンの接続安定性を劇的に向上する近距離磁気誘導技術“NFMI”採用と、新技術の採用も進みました。

2019年にはクアルコム社の最新ワイヤレスチップQCC3026の普及により、ワイヤレスの高音質化と接続安定性向上への期待も高まります。

そんなホットな2018年の完全ワイヤレスイヤホンシーンから5製品をピックアップして紹介しましょう。

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