初心者でも今すぐ始められる!スマホでプレイ可能な「eスポーツ」5選

■PUBG Mobile

大人気PCゲーム「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(略称:PUBG)」のスマホアプリ版。100人のプレイヤーが最後の1人になる(=ドン勝)まで戦う、バトルロイヤル系アクションシューターの火付け役。

スマホ版は操作が簡略化されているので、初心者でも気軽に始められる。1人対戦のほか、2人/4人協力対戦ができ、ボイスチャットで会話しながらの協力プレイも可能。使用できる武器が多彩で、軍モノ好きは装備品を集めるだけでも楽しめる!?

「多くの人とオンライン対戦を楽しめる、まさに “THE eスポーツ” といったゲームです。100人の中から生き残りをかけて戦う緊張感が一番の魅力で、勝ったときは本当に気持ちいい! シューティングというと難しいイメージがあるかもしれませんが、FPS(本人視点)ではなくTPS(第三者視点)なので、初めてでも操作しやすいと思います。武器も多いので、こだわり派もハマるはず。

最初はCPU対戦で操作に慣れることができるので気軽にeスポーツの世界を楽しんでほしいですね。またPC版では、PUBG JAPAN SERIESという公式リーグが開催されているので、PUBGにハマったらぜひ観てみてください。eスポーツは観戦も楽しいので!」(みずイロさん)

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©2018 PUBG Corporation. All Rights Reserved.

■クラッシュ・ロワイヤル

スマホゲームの人気ジャンルであるトレーディングカードゲームや、タワーディフェンスなどの要素を融合したリアルタイムストラテジーゲーム。8枚のカードで構成されるデッキから、ユニットと呼ばれるキャラクターや兵器を召喚し、3分間で相手よりも多くのタワーを破壊した方が勝利となる。

まさに戦略がカギを握る対戦ゲームだ。対戦はすべてオンラインで、基本的に見ず知らずの相手と1対1または2対2のバトルを行う。略称は“クラロワ”。

「2018年はアジアのプロリーグが開催され、日本からも4チームが参戦した人気ゲームです。1試合3分と短いので、空いた時間を使って気軽にプレーできるのが魅力。キャラクターもかわいらしいので親しみやすいと思います。ルールがシンプルなので、初めてプレーする人も楽しめるはず。しかしそこは戦略ゲームなので、やればやるほど奥深いし、やりこみ要素も多いんです。カードの種類も豊富なので、自分の好きなキャラだけでデッキを編成するなんて楽しみ方もアリ。観ているだけでも面白いですよ!」(みずイロさん)

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© 2016 Supercell Oy

■ハースストーン

世界中で大ヒットしたストラテジーゲーム「ウォークラフト」の世界観を背景とした、対戦型オンライントレーディングカードゲーム。9人のヒーローの中から1人を選択し、相手ヒーローの体力を0にすることが目的。

プレイヤーは30枚で構築されたデッキを駆使して相手を倒していく。ミニオンと呼ばれる多彩なキャラクターカードのほか、呪文カードや武器カードがあり、戦略性の高いゲームとなっている。

「カードゲームは一見わかりづらいものが多いですが、ハースストーンはわかりやすいゲームデザインになっているのが特徴です。スマホゲームなので一試合一試合を気軽にできて、シンプルなのに奥深い。それはカードが豊富なのと、キャラが魅力的で、個性的なデッキが組めるから。またゲーム上の演出も凝っていて、音楽も陽気だからプレイしていて楽しくなります。コミュニティのイベントがすごく多く、いわゆる“オフイベント”が全国で行われているので、慣れてきたらぜひ参戦してみてほしいですね」(みずイロさん)

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© 2018 Blizzard Entertainment, Inc. All rights reserved.

■フォートナイト

大人気PCゲーム「フォートナイト」のスマホアプリ版。最大100人で戦うバトルロイヤルゲームで、マップ上の樹木や岩などを破壊して素材を集め、それを使って壁や坂を建築しながらバトルを展開。クラフト要素のあるTPS(サードパーソン・シューティングゲーム ※操作しているキャラクター背後からの第三者視点でプレイするシューティングゲーム)という点が最大の特徴となっている。

▲勝利を得るために自分で新たな足場や建物を建築していくのだ

1人で戦うソロモードのほか、2人1組で戦うデュオ、4人1組で戦うスクワッドモードもある。またPC版、PS4版、Switch版、スマホ版があり、マルチプラットフォームのため、例えばPC版とスマホ版で一緒にプレイすることが可能。

「今すごく盛り上がっているバトルロイヤルゲームで、テレビCMを見たことがある人も多いのではないでしょうか? PUBGと違ってキャラクターがポップなので、初心者でも入りやすいライトなバトルロイヤルだと思います。

スキン(コスチューム)もかわいいのがいっぱいあるので、思わず集めたくなるはず。またマルチプラットフォームで、より多くの人と一緒に遊べるところも魅力ですね。もちろんインターフェイスは異なりますが、やれることは一緒なんですよ!」(みずイロさん)

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Fortnite © 2018 Epic Games, Inc. Epic, Epic Games, Unreal, Unreal Engine, and Fortnite are registered trademarks of Epic Games, Inc. in the USA (Reg. U.S. Pat. & Tm. Off.) and elsewhere.

■ブロスタ

12月12日にリリースされたスマホアプリ。1人1キャラクターを選択し、3対3で戦うリアルタイム対戦アクションゲームで、銃を使って相手を倒しつつ、バトルモードごとに設定された目標を達成すれば勝利。

キャラクターごとに異なる特性・スキルを持っており、一試合の時間は短いながらも濃密な駆け引きを楽しめる。オンラインでマッチングされる3人でチームを組むため、チームワークや個々の役割が勝利のカギとなる。

「いわゆるMOBA(モバ)と呼ばれるジャンルのゲームです。ただ敵を倒すのではなく、サポートに徹するなどチーム内の役割をまっとうして、チームを勝利に導くというロール性が面白い! 初対面の人とチームを組むのも楽しいですし、友達ともチームが組めるので、みんなで集まって一緒にプレーすると絶対盛り上がると思います。

ゲームを進めていくと使えるキャラも増えていくので、自分のプレイスタイルに合ったキャラに出会えるはずです。リリースされたばかりなので、今から始めるのに最適。クラロワと同じ会社が作っているので、キャラクターもかわいらしいですよ」(みずイロさん)

>> ブロスタ

© 2016 Supercell Oy

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「スマホゲームは誰でも簡単に始められるように作られているので、盛り上がっているeスポーツを身近に感じられると思います。ぜひお正月はゲームを楽しんでほしいですね。また、eスポーツはプレーするのも楽しいけど、観るのも楽しいので、スマホで慣れたら、ぜひプロリーグなどの観戦もしてみてほしいですね。自分がやっているゲームなら、きっと観戦も楽しめると思いますよ!」(みずイロさん)

ハードルが高そうなイメージの「eスポーツ」だが、要はゲームを楽しむカルチャーのこと。eスポーツと構えず、暇つぶし感覚で、スマホのゲームアプリから気軽に始めてみてほしい。

 

GANYMEDE株式会社プロデューサー・みずイロさん
eスポーツ関連のさまざまなコンテンツを手がける制作会社「GANYMEDE(ガニメデ)」のプロデューサー。2008年に「Call of Duty 4: Modern Warfare」で日本1位の座を獲得。2015年からはフリーペーパー「GAME STAR」の発行や、WEBメディアの運営・取材・執筆活動を行う。このほか数々のゲームコミュニティイベントを開催。プロゲーミングチーム「JUPITER」の監督も務め、「オーバーウォッチ ワールドカップ 2018」では競技委員会として日本代表を選出するなど、その活動は多岐にわたる。
公式Twitterアカウント:@mizuiRocket

 


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(取材・文 津田昌宏)

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