■勇気があれば使えないことはないアイテムたち
<第11位>
選考理由:「使う直前の期待感が一番のピークだった思い出」(編集部員N)
これ、実際に買って使ってみました。スマホだけでなくデスクトップPCのモニターにも接続できて、耳の中の様子を鮮明に映し出してくれます。ただ、モニターを見ながら耳掃除をするのが難しい(モニター上では動かしたい方向とは逆方向に動くように見える)のと、スコープ部分が太くて耳の奥の方にまで入れることができないんです。その辺りを改良してくれたら、かなり使い勝手がよくなると思いますよ。
<第12位>
選考理由:「フィギュアっつーか、もう本物の仏像なのでは…」(編集部員E)
国宝像の不空羂索観音(ふくうけんさくかんのん)立像を、何と12年(!)の歳月を費やして開発&商品化。そりゃ海外から「日本人はクレージーだな」って賞賛もされますよ。全体の造形から金箔の禿げ方に至るまで、非の打ちどころが本当にない。ちなみに価格は21万円(税別)なんですが、その金額と同等で買える本物の仏像より、ご利益がありそうな気さえします。
<第13位>
選考理由:「ネーミングセンスにしびれた」(編集部員N)
平成も来年で終わりを迎えるというのに、昭和時代の出前用配送ボックス「岡持ち」を甦らせるというアイデア。悪くないどころか、ネーミングセンス込みで目の付け所が素晴らしいと思います。とにかく頑丈で容量もそれなり以上、取っ手も付いて持ち運びも楽なのはいいですが、自分の足を含めてあちこちにぶつけてしまいそう。本来の使い方ではなくなりますが、ミニサイズのオシャレな収納棚として使うのが最適なのかもしれませんね。
<第14位>
選考理由:「冷蔵庫に入れて置きたくなる完璧なフォルム」(編集部員M)
なぜこんなフォルムの蛍光マーカーを作ろうと思ったのか、不思議でしょうがないです。ペン立てに入れてもトレイに入れても、とにかく邪魔になるんですよねこれ。ただ、見た目のインパクトでいえば大成功であることは間違いなし。マーカーとしての実用性はちゃんとありますし、忘年会や新年会のビンゴ用景品には持って来いのアイテムではないでしょうか。
<第15位>
選考理由:「好きなんスよ、この“内臓シリーズ”」(編集部員E)
「なにそのシリーズ?」と真顔で聞いてしまいましたが、マンタの内部構造を見る機会なんて、地球上でも極わずかの限られた人だけにしか与えられないものですよね。にも関わらず、このプラモデルには「これがマンタの中身なのか」と納得してしまうリアルさと説得力があります。ただ、自室で飾ろうという気は全く起きません。