■定番ハイテクモデルがブーティタイプに!
1991年に初代が発売され、定番モデルになったナイキの「エアハラチ」。これまでもさまざまなアレンジモデルが登場していますが、最新はこのブーティ仕様。靴下のように足にフィットするブーティタイプのスニーカーは今や定番ですが、「エアハラチ」にも採用されました。もちろん最大の特徴であるヒールのラバーストラップは健在ですよ。
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■大人気シリーズの系譜に連なる新旧モデルが融合!
ナイキの定番モデル「エアマックス」シリーズ。そんな「エアマックス」の30周年記念イベントとして「ヴェイパーマックス」が登場したのが2017年。瞬く間に人気となったわけですが、そのふたつのモデルが合体したものまでも登場しました。それが「エア ヴェイパーマックス」です。「エアマックス」はもちろん、あの社会問題にまでなった95。パッと見「エアマックス95」なのに、よく見ると「!?」となってしまう、絶妙な違和感がおもしろい最新ハイテクスニーカーになっています。
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■Pump系の最新進化バージョン!
ハイテクスニーカーの先駆けとして登場したリーボックの「インスタポンプフューリー」。登場当時は、空気を入れてフィット感をアップする“The Pump テクノロジー”に衝撃を受けましたが、その進化系がこのスニーカーのベースになる「ポンプ シュプリーム」です。近年定番化したニット系アッパーをさらにしっかり足にフィットさせるために“The Pump テクノロジー”を使用するのは自然の流れ。見た目にもしっかりハイテク感が出ていつつも、落ち着いた雰囲気でどんなスタイルにも合わせられそうです。ちなみにこちらの「ポンプシュプリームスタイルエンジニアード」は、アッパーにエンジニアードニットを採用し、さらなる高いフィット感を実現しています。
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■伝説の一足が当時そのままに復刻!
1980年代の登場時は、その奇抜さにド肝を抜かれたアディダスの「マイクロペーサー」。シュータンにマイコン(!)を搭載するってだけで、もう未来感満載でした。そんな「マイクロペーサー」が復刻。30年以上の時を経たスマホ時代の今見ると、ハイテクというかレトロというか…。またそこがなんとも言えずたまらないわけですが、こちらのモデルはマイコン部分以外は最新技術を搭載しているんです。ベースとなるのは「NMD_R1」。そうBOOSTソールが使われています。履き心地バツグンで、さらに歩数まで測れるマイコン付き。今ならきっとスマホ連携したセンサーなんかを入れるのも余裕なんでしょうが、あえて当時のマイコンを復活させたところが、レトロフューチャーでいい感じなのかもしれません。
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■ニットスニーカーの流れはハイカットにも
すでに定番化したニット系スニーカーですが、その波はバスケットシューズにまでやってきました。バッシュといえば、足首までギュッとヒモで締めて、前後左右に激しくムーブ&ストップする動きにもシューズがズレないようにするというイメージがありますが、伸縮性の高いニットでもそれを実現できるようになったということなのかもしれません。たしかにアッパーのニット素材も年々進化し続けていて、ニット以外の機構も組み合わせることで激しい動きにも対応するシューズを生み出せるようになったということなのかも。まさに近年のスニーカーシーンの流れを汲むモデルかもしれません。
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(文/&GP編集部)
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