ここ数年で一気に増えたUSB Type-C(Apple製品の場合はUSB-C)ポート付きデバイス。その発端は、ノートPCで見ると、2015年に12インチのMacBookだった気がします。USB-Cポートひとつだけ(他にはイヤホン端子のみ)という割り切った仕様は、当時衝撃を受けたものです。
しかしそれから約4年。気付けば、ノートPCのみならずAndroidスマホもその多くはメイン端子がType-Cになりました。
まだまだUSB Type-A(いわゆる長方形のタイプ)や、microUSB(台形のタイプ)端子を備えるデバイスも存在しますが、今後は明らかにType-Cが主流になってくることは想像に難くない状況です。
そもそもなぜType-Cなのかというと、やはりそのスペックです。従来のUSB規格であるType-Aのデータ転送最速となるUSB3.0の約2倍、その前のUSB2.0と比べると約20倍もの高速転送が可能なことだけでなく、電力も同じケーブルで供給できること、さらにはモニターへの映像データまでも出力が可能。これだけハイスペックなら、各種端末に採用されるのも当然の流れです。
そんな次世代規格であるType-C、せっかく手持ちの端末が備えているなら活かさなきゃもったいない。そこで、最新のType-C関連機器をご紹介します。少しずつ対応機器をそろえていって、快適なデジタル環境を構築していってはいかがでしょうか。
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