■走らせずともニヤニヤできる名車5選
飾るだけでも満足感の高いリアルなボディを持つ1/32スケール。それらの中からオススメの5台をピックアップ。人気の中心は1960~1970年代のレーシングカーだ!
▼巨大なウイングを持つ “白い怪鳥”
MRRC
「Chaparral 2F #1Brands Hatch 1967」(5290円)
独創的なアイデアと革新的なテクノロジーをいち早く導入してアメリカのスポーツカーレースシーンを席巻した、奇才ジム・ホールが率いたシャパラル・レーシングが手がけた2F。 “白い怪鳥” とも呼ばれた、巨大なハイマウントリアウイングはいま見ても斬新すぎる!?
▼コスワースの緻密なV8エンジンに注目
POLICAR
「March 701 2nd Spa 1970」(8640円)
マーチ701は英国のレーシングコンストラクターであるマーチ・エンジニアリングが開発したF1マシン。写真は、1970年のF1世界選手権第4戦でクリス・エイモンが2位を獲得したNo.10号車。見事なまでに立体化されたフォード・コスワ ースV8エンジンにも注目!
▼ル・マンでポルシェに初の栄光をもたらす
Flyslot
「PORSCHE 917 LH 24H Le Mans 1971」(6750円)
スティーブ・マックイーンの主演映画『栄光のル・マン』でスクリーンを賑わしたポルシェ917Kは、1970年のル・マン24時間レースでポルシェに初の総合優勝をもたらした1台としても知られる。写真は1971年の同レースに参戦したロングテール仕様の917LH。
▼日本車で初めてル・マンを制覇!
MR SLOTCAR.CA
「MAZDA 787B JSPC 1991 #202」(1万690円)
日本車として初めてル・マン24時間レースで総合優勝を果たした伝説の名車、マツダ・787B。写真の1台は、グリーンとオレンジの配色がル・マンを制した55号車と逆パターンになっている全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権(JSPC)仕様のNo.202号車だ。
▼トリコロールカラーのアメ車の代表格SCALEXTRIC
SCALEXTRIC
「AMC Javelin 1972 Trans Am Championship」(7560円)
「かっこいいアメ車の代表格といえばコレでしょ!」と伴野さんが語るのが、アメリカのトランザム・レースで活躍したAMCのジャヴェリン。写真はジョージ・フォルマーのドライブにより1972年のシリーズ優勝を獲得した、トリコロールカラーを再現した1台だ。
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本記事の内容はGoodsPress3月号44-47ページに掲載されています
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(取材・文/加藤文晶 写真/阿部昌也 撮影協力/バン・プロジェクト)