■ゲームはオンライン・オフライン問わず人とのつながりを持てる
フリーランスのエンジニアとして仕事をする傍ら、プロゲーマーとして活動するarikaさん。ゲームは小学生の頃から人並みにやっていたものの、のめり込んだのは5年ほど前。「ハースストーン」というスマホゲームに出会ったことがきっかけだと話す。
「このゲームが本当に面白くて、友達に誘われて初めてオフ会に参加したんです。そのコミュニティイベントが楽しすぎて、今まで知らなかったゲームの楽しみ方に衝撃を受けました」
ゲームの世界には大小さまざまなコミュニティがあり、オンライン・オフライン問わず人とのつながりを持てる。これこそがゲームの魅力であり、現在プロゲーマーとして活動する原動力になっているとarikaさんは言う。
「もちろん家でひとりでゲームをするのも好きですが、別の方向性として、仲間とわいわい楽しむのもゲームの魅力。ゲームを通じたコミュニケーションというか。その面白さを改めて知ったのがコミュニティなので、今の僕があるのもコミュニティのおかげ。プロとして活動するのも、そんなコミュニティに恩返しがしたい、という想いもあります」
大人になってからトモダチができる機会はあまりない。しかしゲームという共通の趣味があれば、それが叶うかもしれない。
■初心者にもおすすめのPCゲーム機器一式
ハードルが高いイメージのあるeスポーツの世界。しかし、ここで紹介する機器さえ揃えてしまえば、あとはゲームを楽しむだけ。
「PCゲームのソフトは価格が安く、また多種多様なので飽きることはありません。ぜひ始めてみてください」
▼コストパフォーマンスに優れたゲーミングPC
GALLERIA
「RH5」(実勢価格:9万2000円前後)
CPU「Ryzen 5 2600」、グラフィックス「GeForce GTX1050 Ti 4GB」、メモリ「8GB DDR4 SDRAM」、ストレージ「240GB SSD / 1TB HDD」を搭載しながら、アンダー10万円を実現。多彩なゲームをサクサク起動でき、ストレスのないゲームライフが楽しめる。
▼ブレが少なく視認性が高いゲーミングモニター
ZOWIE
「XL2411P」(3万3000円前後)
24インチのTNパネルを採用。リフレッシュレート144Hzに対応するほか、応答速度に優れ、また暗いシーンでの視認性を高める技術も搭載。また、色の鮮やかさを調整する機能も備え、ゲーム映像をより立体的にできるため敵が見やすくなるという。
▼とっさの対応ができるゲーミングキーボード
REALFORCE
「R2TL-JP4-BK」(実勢価格:2万1000円前後)
耐久性に優れた無接点キーボード。フェザータッチを実現し、長時間のキー入力操作も快適なためゲーム以外にも活躍する。CapsLockやNumLockといったLEDインジケーターの色を7色から選択可能。
▼精密かつ素早く反応するゲーミングマウス
SteelSeries
「Rival 110」(実勢価格:5600円前後)
独自のオプティカルセンサーと、プログラム可能な6つのボタンを搭載。エントリーモデルながら超低遅延の反応速度を備え、精密なコントロールが可能。プロゲーマーからのフィードバックを得た、洗練されたデザインも魅力。
▼敵の位置を把握できるヘッドセット
SENNHEISER
「GAME ZERO Black」(実勢価格:2万5000円前後)
大口径密閉式スピーカー、特製イヤーパッド、大型ノイズキャンセリングマイクなど、ゲーマーのために設計されたヘッドセット。立体的に音像を認知するためのサウンドテクノロジーを採用。見えない敵の位置情報を把握できる。
▼長時間座っていても快適なゲーミングチェア
DXRACER
「DXR-BK」(実勢価格:3万円前後)
バケットシートをベースとした人間工学に基づいた独自の3Dフレームで、体全体をしっかり支えてくれる。長時間座っていても快適で、オフィスチェアとしても優秀。ほぼフラットにリクライニングするため仮眠にも使える。
>> 夢中になれる趣味時間。
本記事の内容はGoodsPress3月号50-51ページに掲載されています
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(取材・文/津田昌宏 写真/宮前一喜)
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