■布施川さんのお気に入りの6本
①ストーヴァ
「アンテア」
ドイツ製の手巻き&スモールセコンドというクラシカルなモデル。青い針とアラビアインデックスの文字盤デザインが洗練されていて、今なお古さを感じさせない。
②シチズン
「ホーマー」
かつて国鉄職員に支給されていた手巻き時計で、通称 “国鉄ホ ーマー”。この時計の裏 蓋には「昭43東鉄」と刻印されている。時計マニアだけでなく、鉄道マニアにも有名なモデルだ。
③ロレックス
「GMTマスターⅠ」
最初に購入した機械式時計。着用する頻度は減ってしまったが、今でも「ここぞ!」という時には着けて気持ちを高ぶらせている。通称 “ペプシカラー ” と呼ばれる青赤ベゼル。
④タグ・ホイヤー
「オータヴィア」
1960年代に発売され人気となったレーシングクロノグラフの復刻版。こちらは十数年前に復刻したモデルで、現在も新たな復刻版が発売中。青白黒の配色に惹かれて入手。
⑤セイコー
「SKX007」
通称 “ブラックボーイ” と呼ばれるセイコーの海外向けダイバーズ。「時計をカスタムする」楽しみに目覚めさせてくれた1本で、これはムーブメントを手巻き&ハック機能付きに換装済み。
⑥セイコー
「ロードマチック」
最盛期には驚異的な生産量を誇ったセイコーの56系ムーブメントを搭載。オークションなどで比較的入手しやすく、機械式時計の分解や修理に興味を持つきっかけとなった1本。
■まずはひとつ手にしてみよう!初めての機械式時計オススメモデル
手にするとずしりとした重さがある機械式腕時計は、デジタル製品では感じられない所有感を与えてくれる存在だ。まずは1本手にしてみて、内部に詰まった精密な機構を肌で感じることで、その魅力や奥深さが分かるはずだ。
▼スリムベゼルなメカニカルダイバーズ
セイコー
「プロスペックス SBDC065」(12万9600円)
1968年に発売されたセイコーのヒストリカルダイバーズウオッチを現代的にリメイク。端正なブルーの文字盤が美しい。手巻き付き自動巻きムーブメント。200m防水。ケース径44mm。
▼ドイツデザインの歴史が息づくインデックス
ストーヴァ
「アンテア バウハウス 100周年記念モデル」(19万4400円)
ドイツ時計を代表するブランド、STOVAの最新モデル。定番シリーズ「ANTEA」を1930年代の “バウハウス・スタイル” と呼ばれるデザインでアレンジしている。ケース径39mm
▼ムーブメントの鼓動を着けながら眺められるシチズン
CITIZEN
「コレクション NP1010-51E」(4万7520円)
文字盤からもムーブメントを見られる、通称 “オープンハート” を採用した機械式。裏蓋も全面がシースルーバックになっていて、機械式の機構を堪能できる。ケース径39.6mm。
>> 夢中になれる趣味時間。
本記事の内容はGoodsPress3月62-65ページに掲載されています
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(取材・文/岡山拓也 写真/田口陽介)