【2日目】
▼8:00 差し込む光が心地いい
光が差し込むバスルームで朝の身支度。どこにいてもこの光景に包み込まれるので、高級キャンピングカーの朝はいつも気分がいい。
▼10:30 旅の折り返し地点、東白川郡を通過!
海側から山へ移動し、福島県東白川郡のあたりで行程の半分ほど。ここから旅の後半に突入だ。
▼11:30 最終目的地、那須高原は目の前。林を抜けると高原の風を感じた
須高原を手前に、遠くの山並みを眺めると雪が残っている。風も冷たくなり、クルマの凍結警告ランプが時々点灯するようになってきた。最後の林を抜けると目的地の那須高原だ。
▼12:00 牧場の中の美しいホテル
「RVパーク ホテル・フロラシオン那須」
国内では珍しい広大な牧場の中に建てられたヨーロピアンテイストの高級ホテル。RVパークとしてキャンピングカー用の宿泊施設も整備されているので、クルマでの宿泊も可能。高原の空気を満喫しつつ露天風呂で疲れをいやし、ホテル内のレストランで夕食を取れば、誰もが特別な1日と感じるはず。リピートユーザーが多いというのもうなずける。
住所:栃木県那須郡那須町高久丙1796
▼牧場直営の絶品ハンバーグ
ホテル・フロラシオン那須と同じグループ会社のダイニングキッチン「あ・かうはーど」(栃木県那須郡那須町高久乙593-146)で昼食。牧場直営ということで、肉料理がどれもおいしい。肉汁がたっぷりと詰まったハンバーグは分厚く、食べごたえ満点。
▼帰る前に車内で一息
食事を終えキャンピングカーに戻ると、高原の風とこもれびが室内を心地よく包み込んでいた。少し休憩のつもりが、いつしかウトウト。この “いつでも寝られる” 感は最高の贅沢。
▼18:00 至福の時間が終わってしまう…
途中渋滞にハマってしまったが、高い目線と広い車内もあって、まったくストレスを感じず。それよりもこの旅が終わってしまうことと、クルマを返さなければならないことが悲しかった。
■楽しい時間もあっという間に
那須高原にもRVパークがあることを知り、施設でオススメのお店をヒアリング。紹介してもたらったレストランで昼食を済ませ車内に戻ると、高原の風と光が睡魔を誘う。まるで高原のホテルで休憩しているような感覚は、高級キャンピングカーならではの贅沢。極上の “移動ホテル” といったところだ。
最近はキャンピングカーをレンタルできるところも増えてきているので、レンタルキャンパーで旅を楽しむのもオススメだ。RVランドに戻り、楽しかった旅はついに終了。
後ろ髪を引かれながらクルマを返却し、それぞれの自宅へ。なんともさみしさを感じつつ仲間と別れの挨拶をした時に思った。あぁ、これこそ昔あてもなくドライブしていた時の別れ際のような感覚だと…。